ゲストハウスではドミトリー(共同部屋)に限らず個室でも騒音被害にわりと遭う。建物の構造/周辺施設/利用客の三種類に騒音を大別できる。複数の騒音が頻繁に発生するならさっさと移動で新天地探しだ。
概要
建物の構造が音の通る仕様になっているので、日本の一般住宅では騒音にならないことでも騒音になってしまう。建築費削減で宿泊料を安くするのはいいが、快適性がそれだけ低下している。
加えて、欧米人は大雑把な人が多いためか、周りの人に明らかに迷惑になる行為でも慎まなかったり、静かに努めるべきという発想がない。
なお、海外では勝手が分からないので次の方法を取れない。
建物自体に防音という発想がない
ドアの開閉音
ドアを普通に開閉するだけで大きな開閉音が鳴る。勢い良く開け閉めしなくても開閉音が鳴るからたちが悪い。海外ではドアクローザーをドアに設置しているゲストハウスはまずない。
初めて来た部屋でドアの開閉に気を使う人は少ない。しばらく滞在していると他人のドアの開閉音がうるさいことを意識し、自分もうるさかったんだと気付く。
壁が薄かったり無かったり
部屋を仕切っている壁がベニヤ板を何枚か合わせたような壁で音が筒抜けになりやすい。レオ○レスよりも酷い。
個室の壁は目隠しになるだけで防音効果までは期待できない。ドミトリー(共同部屋)であれば、そもそも壁がないので隣人の会話などがダイレクトに聞こえてくる。
大きな通風口
天井付近は通風口として大きく開口しているところもあり、ちょっとした物音もよく伝わる。隣室を覗こうと思えば覗ける。隣室で春を売る女性がサービス提供していたときは実際にのぞ(ry
屋根が波板
屋根が波板の簡易過ぎる構造のゲストハウスであれば、雨が降ると雨音が響く。しかしこの騒音は一定時間同じ音が同じような音量で続くので、しばらくすると気にならなくなる。
雨漏りする
騒音以前に雨漏りするゲストハウスもあった。騒音よりももっと大きな問題が生じると騒音だけならまだましかと思えてしまう。値段相応のゲストハウスだったな。
そういえば、「うぉー!降ってきたー!」ってテンションが上がったような記憶がある。自分の荷物はほとんどないのだから、雨漏りしても所詮は他人事。こういう望まないイベントでも楽しまないと損だ。
安宿が故に、設備メンテが甘く雨が降ると漏れてくることがある。
宗教関連の騒音
ゲストハウス周辺に宗教的な建物があると、定刻になればありがたくない経典がスピーカーで放送される。一日に何度もあり、その宗教とは関係のない現地住民も迷惑している。
あまりにもうるさいなら、移動すべきだ。持ち運べるだけの荷物で生活しているメリットをここぞとばかりに活用しよう。
利用客は大雑把な人が多い
大雑把な人が多い理由
上述のとおり建物の構造に問題があるので、それらに由来する騒音が嫌だと思う人はゲストハウスを利用しなくなる。結果、構造上の問題があっても平気な人がゲストハウスを利用するようになる。これが大雑把な人が多い理由だろうね。
掲示物は期待薄い
騒音が気にならない人は自分に痛みが伴わないので、周りに騒音をまき散らして迷惑がかかっているのに気づかない。そういう人のためにわざわざ掲示物を貼っているゲストハウスもある。
「静かにしろ」と掲示物があっても会話しまくる馬鹿者がいる。掲示物で音を立てないよう客に知らせても、その掲示物を見るとは限らないし、見ても無視する馬鹿者もいる。
歩くと揺れる
下図はゲストハウス内の掲示物。「ねずみのように静かに歩け。ゲストが寝てるからな。」と貼っていても新規で来た客はやはり見ていない。
ゲストハウスによっては、廊下を誰かが歩くと足音が響いてきたりベッドが揺れたりする。デブの欧米人の場合は体重と歩き方のコンボで高確率で響いていた。震度1~2程度だが不快だった。
楽器で騒音
共用スペースに楽器が置かれていたゲストハウスがあった。その楽器を嗜んだことがある人が演奏するならまだしも、子供のおもちゃ代わりに演奏された日にはたまったものではない。
その楽器のボリュームは大きく、一階の共用スペースから筆者が滞在していた四階まで鳴り響くほどだった。ゲストハウス受付の電話での会話にも支障をきたすほどの騒音。それでもスタッフがろくに注意しなかったので、さすがにそのゲストハウスでの滞在は見限った。
夜の営みでベッドが揺れる
ドミトリーに泊まるカップルもいる。誰もいないときなら二人で好きなことをしてもらってもいい。しかし、人が眠っている二段ベッドの上段あるいは下段で合体するのはやめてもらいたい。
喘ぎ声を押し殺したとしても振動はどうしようもない。筆者も起こされたことがある。忘れもしない午前4時半、ベッドが揺れていると思ったら上段ベッドの欧米人カップルが合体で揺らしていた。
寝ぼけていたこともあり、何も言わずに下から上段ベッドの底を殴ると動きが止まった。その夜はそれで終わったm9(^Д^)翌朝スタッフにその旨伝えるとその日の内にカップルは移動させられていた。
まとめおよび対策
海外のゲストハウスで生活をするということは、荷物は持ち運べるものだけだ。そこに問題があれば別のところに移るのも容易だ。騒音をスタッフに伝えても対策しないようならさっさと引越しだ。
移る際はゲストハウス側に問題がある旨をしっかり伝えれば前払いした宿泊料もきちんと返ってきやすい。問題が発生する度にその旨をやんわりと伝えておくと、返金させるための前振りにもなるね。
騒音への対処を楽しめているうちはいいが、楽しめなくなったり手に負えなくなったりすればさようならだ。