国内だけでも毎月何十本も新作が発表されているスマホゲームアプリ。実は数々の有名タイトルを始め、各ゲームにおいて多く採用されている基本操作やUIを、3つのゲームアプリを例に紹介します。
目次
メニュー一覧は画面下
ゲームアプリ内のホームやキャラクター選択、ガチャ、設定などの大まかなカテゴリ分けされたメニューは、画面下に1列で配置されることがほとんど。メニューをタップ操作した際に、場所が画面下部以外だと、画面を手で遮る範囲が出てきてしまいます。
また、片手操作用にメニューを画面右端もしくは左端に設定できるものもありますが、多くのアプリが画面下部に設置している上、並び順も似たような形になっているので、逆に混乱を招いてしまうこともあります。
ユーザーの慣れと、操作性の観点から見て画面下部にするのが妥当です。
キャラクターの詳細はタップして長押しで見ることができる
自分の育てたいキャラクターは、そのキャラクターを示すアイコンを長押しすると見られることが多いです。わざわざタップしてから詳細を表示させるよりも、ユーザー視点からすると手軽なので採用されているのではないでしょうか。
逆に長押しで詳細が見られないと、強いキャラクターを探したいときに2回タップしないといけないので、テンポが悪くなってしまいます。
また、タップしてから展開するメニューボックスの中に、「売却する」といったデータを消してしまうような項目が入っていると誤操作による削除の危険性もあるので、長押しで確実に表示できるようにしてあると、安心して操作できます
運営からのおしらせは起動時に表示
メンテナンスやイベントのお知らせは、起動時に毎回表示されます。ユーザーへの個別のメール機能に送信しただけでは、「見ていない間にメンテナンスで遊べなくなった」などのトラブルの原因になります。
一見当たり前に思いますが、スマホゲーム以外の分野のアプリではどうでしょうか。表示しないものも、多くあると思います。スマホゲームにおいては、不具合やユーザーに不利益な出来事が発生すると、クレームの発生や保証をしなければならない自体になります。
それを避けるためにも、必ずユーザーに一読してもらえる起動時に表示しているのでしょう。
ここまでは、ほとんどのスマホゲームアプリで採用されている基本操作やUIです。
次に、ヒットしたゲームアプリには多く採用されていますが、後発のゲームアプリには採用されていないことが多い機能の紹介です。
メモリ解放でアプリが終了してもレジューム機能で続きから遊べる
空いた時間に遊ぶことの多いゲームアプリは、途中でメールや通話機能へ切り替えることもよくあります。
この時、スマホのメモリ状態によってはゲームアプリを終了してしまうケースがありますが、再度ゲームアプリを起動した際に直近の状態を、レジューム機能で保存しておくことで続きからすぐに遊べます。
この機能がないと、再度起動した際に途中まで進んでいたデータが消えてしまい、最後に通信を行なったホーム画面やタイトル画面になってしまいます。
ユーザーにとっては隙間時間で遊んでいることが多いので、アプリを起動した際に続きからプレイできないと非常にストレスを感じます。
ヘルプやお知らせの参照先がアプリ内に用意されている
ヘルプやお知らせの参照先がリンクになっており、ブラウザで毎度確認しなければならない仕様だと、ロードが長くなる原因やブラウザが起動したことで、ゲームアプリが強制終了してしまうこともあります。
これを回避する為に、アプリのデータ内にあらかじめ参照先の画像や文面を用意しておくことで、ユーザーが見たいときにスムーズに見ることができます。
ただし、バージョンアップやメンテナンス後に行う追加データのダウンロード量が増加するので、ダウンロード時間が長くなる可能性がありますが、Wi-FiやLTE回線の速度を考えるとそこまで多くない限り問題はないと思います。
画面上部のステータス表示されている欄をタップすると詳細表示
ゲーム画面上部に名前やレベルなどのステータスが表示されているゲームの中でもその欄をタップすると、レベルアップまであと残りどのくらいの経験値が必要なのか、といった詳細情報が見ることができることがあります。
こういった機能は頻繁に使うわけではないので、画面上部にタップ位置が設けられていますが、急いでいるときや気になったときに見ることができると便利です。須機能ではありませんが、「使わない」と「できない」ことは別物です。ちょっとした便利機能や気配りがユーザビリティに繋がります。
実際にスマホゲームアプリを作っていると、ゲームの内容やデザインに凝りがちですが、大量にあるゲームの中でユーザーに選ばれた上で、長く遊んでもらえるようにしないとすぐに別のアプリにユーザーは移ってしまいます。
面白さと利便性を備えたアプリが今後スマホゲーム業界で生き残っていけるのではないでしょうか。
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