ギリシャとドイツが歩み寄り、救済継続の条件で交渉-当局者
(ブルームバーグ):ドイツとギリシャは同国救済継続に必要な条件で合意を探っていると、水面下の協議に参加している複数の政府当局者が明らかにした。両国とも譲歩の姿勢を示しているという。
独政府当局者2人は、ドイツ側はギリシャの現行支援プログラムの全ての要素の継続は主張しないと発言。ドイツはプログラムの延長さえ確保されれば、ギリシャのプライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字目標や、政府資産売却の条件に関して交渉に応じるだろうと述べた。
一方、ギリシャ政府当局者によると、同国はプライマリーバランスの黒字目標が現行よりも低く設定されるなら受け入れる用意がある。また当局者の1人はツィプラス政権が民営化に関しても譲歩する可能性があると語った。これら当局者は話し合いが非公開で続いていることを理由に匿名で明らかにした。
メルケル独首相は12日、欧州連合(EU)首脳会議出席のため到着したブリュッセルで、「欧州は常に妥協点を見いだしてきた。そしてこれが欧州の成功の理由だ」と表明。「利益が不利益を上回れば妥協する。ドイツはその用意がある。とはいえ、われわれがそのルールを守るかどうかに欧州の信用がかかっており、互いに信頼できるやり方で交渉すると言わざるを得ない」と語った。
ユーロ圏財務相会合が結論を出せずに終了した数時間後に早くも同じブリュッセルで水面下の交渉が始まった。当局者によれば、ギリシャと他のユーロ圏諸国の協議が13日にもブリュッセルで行われ、今後の道筋を議論する予定。
原題:Greece, Germany Said to Offer Compromises on Rescue Terms (1)(抜粋)
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更新日時: 2015/02/13 06:30 JST