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電子マネー詐取の疑い 高校生2人を逮捕2月13日 12時36分
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都内の男子高校生2人が、コンビニエンスストアで販売されていた、インターネット上でゲームのアプリや音楽などを購入できるプリペイドカードのコード情報を盗み見る手口で、2万円分の電子マネーをだまし取ったとして警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、都内の高校1年の16歳と15歳の男子生徒2人です。
警視庁の調べによりますと、2人は去年9月、荒川区内のコンビニエンスストアに陳列してあった「iTunesカード」というプリペイドカード2枚のコード情報を盗み見たうえで、スマートフォンに入力するなどして2万円分の電子マネーをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、電子マネーを使うのに必要なコード情報はシールを貼って見えないようになっていますが、2人はシールをはがして盗み見た情報をスマートフォンに入力して使えるようにしたうえで、カードを購入しないまま立ち去っていたということです。
調べに対し、2人は「ゲームのアイテムが欲しくてほかにも8件やった」と容疑を認めているということです。
こうした被害が相次いでいることを受けて、コンビニエンスストア各社では、カードをレジの中に置くなどの対策を取ったということです。