原油価格が下落していることの影響が、こういうところにも出ているようですね。
ガソリンスタンドの最大手 ENEOSを運営しているJXホールディングスが、原油在庫の価値が下落したことにより、赤字に転落するようです。時事通信が報じました。
石油元売り最大手のJXホールディングスは4日、2015年3月期の連結業績予想を下方修正し、従来は700億円の黒字を見込んでいた純損益が2100億円の赤字になる見通しだと発表した。原油価格の大幅下落に伴い在庫評価損が4300億円に膨らむため。
石油元売り業者は大打撃:
今回、JXホールディングスが下方修正を発表した他にも、実は出光まいどプラスで有名な出光も下方修正を発表しています。
出光興産は3日、去年4月から12月までの9か月間の決算を発表し、グループ全体の最終損益が566億円の赤字に転落しました。
これは、去年夏以降の原油価格の下落によって、在庫として備蓄している石油の価値が下がったため、700億円近い損失を計上したことが主な要因です。
JXホールディングスほどは在庫を持っていないために評価損はそこまで膨らまないようですが、それでも大きな損失ですよね、これ。
原油価格が元通りになると思うなら:
尚、原油価格がこの先、1バレル80ドルや100ドルといった価格に戻ると思うのであれば、JXホールディングスや出光といった石油元売り企業の株を購入するとかなり有望です。なにせ今回、数百億から数千億単位の評価損が出たということは、原油価格さえ元通りになればそれだけの評価益が出るということですからね。
- 今回:原油価格が下がったために評価損が出た
- 将来:原油価格が上がれば、評価益が出る
もちろんこのまま原油価格が1バレル30ドル代まで落ちていってしまうようなら、更なる下方修正もありえるでしょう。ちょっとギャンブル性が高いかもしれませんが、そのまま原油先物に手を出すよりは、多少はリスクが低い投資になると思うので、興味がある方は是非、購入を検討してみてください。私も今日、飛び込んでみようかと思ってます。
以上、原油在庫の評価損が4,300億円にも膨らんだため、JXホールディングスが下方修正!通期赤字は発足後初めてのようです…という国内ニュースでした。