大阪女性殺害:直視できず浴室へ運ぶ…証拠隠滅中に
毎日新聞 2015年01月27日 15時00分
大阪市東住吉区のマンションで住人の白田光(ひかる)さん(23)が絞殺された事件で、交際していた大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士容疑者(26)=殺人容疑で逮捕=が居間で首を絞めた後、白田さんを浴室に運んだことが捜査関係者への取材で分かった。水内容疑者は、室内で隠蔽(いんぺい)工作をする間に白田さんを直視できなかったとの趣旨の説明をしているとされ、府警が経緯を調べている。
捜査関係者によると、白田さんは今月24日の発見時、水を張った浴槽内でコート姿のまま亡くなっていた。司法解剖の結果、少量の水を吸い込んでいたことが分かり、瀕死(ひんし)の状態で運ばれたとみられる。
水内容疑者は事件直後、部屋の電子レンジで白田さんのスマートフォンを加熱したり、以前から置いていた自分の衣類を手提げかばんに回収したりして証拠隠滅を図っていた。
一方、水内容疑者は今月に入り、昨年8月に結婚した別の女性と挙式していたことも分かった。この頃、妻と一緒に写った写真が水内容疑者のフェイスブックに掲載されていた。水内容疑者は白田さんと付き合い始めた際、既にこの妻と交際していた。白田さんは今月の写真で初めて水内容疑者に妻がいることを知ったとみられ、周囲に「結婚を知らされていたら交際していなかった」と話していたという。