子供から大人まで幅広く遊べる野球ゲームとして、長年人気を博してきました。
そんなパワプロも時代の流れとともに、今、変化を余儀なくされています。
従来のゲームのソーシャル化
昨今のスマートフォンの普及により、ゲーム業界は今、大きな変革の時期を迎えています。
これまではゲームは、携帯ゲーム機だったり家庭用のコンシューマー機でプレイするのが当たり前でした。
それがスマートフォンの台頭によって、コンシューマー機でゲームをする人が激減。
今では、スマートフォンでソーシャルゲームをプレイするのが主流になりつつあります。
ほんの7.8年前まではゲームといえばコンシューマー機だったのに、たった数年でこの変化。
時代の流れって恐ろしいですね。(笑)
PS3や任天堂Wiiの発売日に行列ができていたのが、今では懐かしい思い出です。
そんな時代の変化が起こる中で、これまでコンシューマーで人気だったタイトルも、ソーシャルゲームへの移行が進みだしています。
15日間で150万ダウンロードを達成したパワプロアプリ
スマートフォンへ続々と人気タイトルが移行せざるを得ない状況。
それはパワプロも例外ではありませんでした。
昨年で20周年という、長期にわたってたくさんのファンから親しまれてきたパワプロシリーズも、昨年ついにスマホ版のパワプロをリリース。
発売されたパワプロアプリは、発売からわずか15日で150万ダウンロードされるなど1日10万という驚異的なペースでダウンロードされていきました。
同じく昨年コンシューマーで発売されたパワプロ2014が、20万弱の売り上げだったことを考えても、いかにソーシャルゲームの人気がすごいかがよく分かります。
もちろん、販売されている値段が大きく違うので、比較するのが間違っているのかもしれません。
しかし、コンシューマー向けのゲームとスマートフォン向けのゲームでは、開発費が大きく違います。
開発コストが安く、なおかつ人気が得られやすいスマートフォン版のパワプロの現状を考えると、KONAMIは今後スマートフォン版のほうに力を入れ出す可能性は高いと思います。
パワプロ2015はスマホで発売か
現在、パワプロシリーズは年に1回、コンシューマー機(ps3)と携帯ゲーム機(vita)で発売しています。
順調にいけば、今年も例年通り秋頃に発売されるはずなのですが、今年はコンシューマー機と携帯ゲーム機では発売されない可能性があるのではないかと思っています。
理由は上にも述べたように、スマートフォン版のパワプロがヒットしたことが1つ。
そしてもう1つの理由が、コンシューマゲーム機が、ps4発売から2年を迎え、徐々に次世代機への移行が進んでいるということです。
ps3より性能が高く、なおかつ解像度も上がっているps4は、現行機のps3よりもさらに開発費が高騰する可能性があります。
そして今後も、さらに性能はあがり、解像度は4K、8Kへと移行していきそうな流れとなっています。
そうなってしまえば、ゲームにかかる開発費が高騰しすぎて、開発費を販売本数では回収できなくなる可能性が高いでしょう。
ですので、コンシューマー機の移行が進む今、パワプロが完全にスマートフォンに移行するタイミングなのかなと感じています。
もちろんこれはあくまで予想なので、今年も例年通りにコンシューマー機で発売する可能性は大いにあります。
しかし、コンシューマー機のパワプロの時代は確実に終わりつつある。
そう感じられずにはいられない、昨今の現状があるとも感じています。