【1月20日 AFP】オーストラリア東海岸のサーファーズ・パラダイス(Surfers Paradise)で20日、ナイトクラブに屋根から忍び込もうとして動けなくなり、消防隊に救助されたアイルランド人の青年に罰金と賠償金の支払いが命じられた。

 現地の裁判所によると、18歳の青年は不法侵入、故意の損害、酒類販売業免許を取得している施設からの不退去により、罰金900豪ドル(約8万7000円)に加え、ナイトクラブへの損害賠償として1700豪ドル(約16万5000円)の支払いを命じられた。

 豪AAP通信によれば、青年はクイーンズランド(Queensland)州にあるナイトクラブ「シンシティ(SinCity)」から2回退出させられた後、20日未明にクラブのある建物に侵入し、換気口をつたって屋根に上り、店内へ入ろうとした。ところが途中で配線に絡まり、天井と屋根の隙間部分にある導管の間にはさまって身動きがとれなくなった。このため消防隊が配線を切断して、救出しなければならなくなった。

 現地紙によると、救助されている間に青年は警察に対し、アイルランドでも同様の侵入を複数回試み、1回捕まったことがあると語った。ロン・キルナー(Ron Kilner)治安判事は「酔っていようが、しらふだろうが、あまりにもばかばかしい行為だ。自業自得でしかない」とあきれた。罰金の支払いには3か月の猶予が与えられているという。(c)AFP