小泉浩樹
2015年1月14日00時12分
政府の社会保障制度改革推進本部(本部長・安倍晋三首相)は13日、医療保険制度改革の骨子を決定した。入院時の食事代の自己負担は、1食260円から段階的に引き上げ、2018年度から460円にすることになった。今月下旬に始まる通常国会に関連法案を提出する。
入院時の食事代は全国一律で原則1食640円。治療の一環として費用のうち380円が医療保険でまかなわれている。自己負担は原則1食260円で、給付額は年間約5千億円にのぼる。この自己負担額を16年度から360円に、18年度から460円にする。
ただ住民税が課税されない低所得者はいまの基準額(210円または100円)を据え置く。難病か小児慢性特定疾患の患者もいまのままとする。厚生労働省によると、引き上げの対象者は年間70万人に上り、18年度には約1200億円の保険給付の削減効果があると見込む。
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朝日新聞官邸クラブ
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