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即断・即答できる人は何が違う? 『コクヨの「3秒で選び、2秒で決める」思考術』
- 2015/01/13
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- m-kura
「質問にどう答えればよいか悩んだあげくフリーズしてしまう」、そんな経験はありませんか? 会議など大勢の場で意見を求められるときに沈黙を続けてしまうと、自分だけでなく場の空気も凍り付いてしまうことに。
コクヨグループの人材育成の企画・実施に取り組んでいる下地寛也氏は、「3秒で選び、2秒で決める人は仕事の進め方に型をもっている」と話します。
今回は下地氏の著書『コクヨの「3秒で選び、2秒で決める」思考術』から、即答できる自分になるためのテクニックの一部をご紹介します。
「候補」と「評価」を分けて考える
「3秒で選び、2秒で決める」人は、候補選びと評価を明確に分けています。つまり、候補を選び出すときは、まず候補を出すことだけに集中して、どれがいいかを決めるということは後回しに。
必要な候補を選び出したら、どのような判断基準で決めるのかを考えて最終案を決定します。これを常に繰り返すことが重要です。
決断は、直感が先で論理が後!
ある程度は、その場で分かっている情報を組み合わせてつくった「仮の結論」を出しつつ、なぜそれを選んだかという判断基準をあとから考える。それが、即決のためのポイントです。具体的には、例えば20~30個のアイデア候補があったとしたら、3~5個くらいまでざっくりと直感で削って絞り込みます。
その後は少し冷静になって比べ、仮の1位を決定。1位が圧倒的によければ、その理由はなぜだろうと、品質・デザイン・価格などを確認します。もし迷うようなら、品質ではA案、デザインではB案がよいと考え、それがどのくらいの差になるのか見ながら決断してしまいましょう。
具体的な経験を出して、話は分かりやすく
分かりやすい話をする人は、「抽象」→「具体例」→「抽象」→「具体例」と交互に話していきます。
分かりにくい話をする人は「抽象的な考え方」ばかり話しがち。「営業は、笑顔が大切です。うなずきや相づちも必要です。メモもとるべきですし……」といった感じです。
このような話し方には、残念ながら説得力がありません。また、「べき論」が多くなってしまうと、聞き手はルールに縛られるような気がして疲れてしまうので避けましょう。
選び方・決め方・話し方。それぞれのステップが上手くいけば、「いかなるときも常に即断」も夢ではないかも。即答するためのテクをもっと知りたいと思った方は、この本をチェックしてみては?
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提案が通らない資料を変身させる3つの方法 『プレゼンは資料作りで決まる!』
- 2015/01/13
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- m-kura
プレゼンテーションと言えば、営業職に限らずビジネスパーソンにとって身近な存在かつ必要なスキル。発表時のコンディションを整えることも重要ですが、まずは聞き手に納得や共感してくれるようなプレゼン資料作りができていなければ始まりません。
プレゼンテーションを中心としたコンサルティングを行っている天野暢子氏も、「資料こそがプレゼンテーションそのもの」と述べています。
今回は1000を超えるプレゼン案件に携わった天野氏の『プレゼンは資料づくりで決まる』という本から、提案が通る資料作りの一部をお伝えします。
シンプルな文を書く3つのルール
① 2文節で書く
短文の基本ですが、もっともシンプルな文章は「何が」+「どうだ」の2文節になります。バリエーションとして、「どのような」+「何」、「なぜ」+「こうする」があるので、これらを参考に2文節で文章を書くことから始めてみると良いかもしれません。
② 接続詞を省く
新聞を見てみると、実はどこにも接続詞がありません。新聞記事をお手本に接続詞を全て取り除けば、短文で構成された文章へと変身させることができます。
③ 不要な装飾文を省く
慣用句や修飾句など、無くても意味が分かる文や単語を排除します。例えば、「それもそのはず」「のどから手が出るほど」などの慣用句は、小説などの読み物になら意味があっても資料作成においては不要な装飾です。
場面によってグラフを使い分ける
情報が瞬時に直感でき、相手が意思決定しやすいビジュアルの代表格がグラフ。グラフのメリットは、自分が伝えたいポイントに焦点を当て視覚で強調できるところです。
数字データがあるものしかグラフに加工できないという大原則があるので、そこは注意しておきましょう。以下は、4種のグラフの効果的な使い分け方となります。
円グラフ→全体の中の割合を見せる
棒グラフ→各項目の値・量を見せる
折れ線グラフ→時系列の変化を見せる
帯グラフ→異なる項目の内部比率を比較する
使用色を3色に決める
コンビニや飲食店、銀行……。周囲を見渡してみると、マークや看板の多くは3色までで表現されているのが確認できます。世界各国の国旗を見ても、3色のものが主流。
資料には元々、用紙の背景色である白と文字の黒があるので、3色に決めても実際には5色見せていることになります。3色だけでは単調に感じるかもしれませんが、例えば青を選んだ場合には、少し濃い青、少し薄い青など表現を広げましょう。
シンプルかつ見やすいプレゼン資料を作成することで、自身の提案を大量に通すことができるかも。資料作りのポイントをさらに追及したい方は、実際の本を手に取ってみてもよいのでは?
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実行の規律「4Dx」が組織にインパクトを与える! 『戦略を実行できる組織、実行できない組織。』
- 2015/01/12
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- m-kura
企業戦略や組織戦略において、綿密な計画立ての重要性は言うまでもないですが、それよりも遥かに困難を極めるのが実行すること。目標へ向けてどのようにメンバーを動かせば良いのか、良い方法があればリーダーの誰しもが知りたいところでしょう。
そんな中、ゼネラルマネージャーのクリス・マチェズニー氏らの開発した「実行の4つの規律(4Dx)」が、何百もの組織の「実行力」に大きなインパクトを与えていました。
ここでは、彼らの著書『戦略を、実行できる組織、実行できない組織。』から、その「4Dx」についての一部を皆さんにお伝えします。
戦略を実行できない根本的な原因:「日常業務」
戦略や目標のような、リーダーが組織を大きく前進させるためにとるイニシアチブは以下の2つとなります。
・サイン型戦略(金と権限さえあれば実現できる戦略)
設備投資、増員、手順の変更、広告展開など
・行動変革型戦略(人々に行動を変えてもらう必要がある戦略)
顧客体験の向上、品質改善、対応の迅速化、接客販売など
この2つの戦略のうち、行動変革型戦略の実行力を妨げる原因としては、「目標の曖昧さ」「コミットメント・協力の欠如」といったものが挙げられます。しかし、さらに根本的な原因となっているのは「日常業務」。
日々の業務を回し続けるには、とてつもないエネルギーが必要です。そのせいで、チームを前進させるための焦点から目が離れてしまうことに。
実行の4つの規律(4Dx)
多くのリーダーの場合、「日常業務」と「戦略目標」はどちらも組織の存続に必要と考えて区別しません。しかし実際には、この2つは時間・資源・労力・注意を奪い合う敵対関係にあります。
行動変革型戦略に取り組むためにも、日常業務と闘うための「実行の4つの規律(4Dx)」が必要です。以下で、その4Dxを紹介します。
第1の規律:最重要目標にフォーカスする
多く掲げた目標に漫然と取り組むのではなく、大きな変化をもたらす1つ、もしくは2つの目標に努力を集約します。
第2の規律:先行指標に基づいて行動する
まずは先行指標と遅行指標の意味について。先行指標は目標達成に直結する活動、遅行指標は目標とほぼ同義となります。ダイエットを例とすると、先行指標がカロリーの摂取(消費)、遅行指標が体重計(kg)です。
戦略としては、先行指標を推進する活動にチームの労力の大部分を注ぐようにします。それが遅行指標を達成するテコになるからです。
例)点検リストを100%守る、品切れを減らす、新規取引先へのコンタクトを増やす
第3の規律:行動を促すスコアボードをつける
勝っているのかどうかが全員に分かるように、常にスコアをつけます。これはエンゲージメント(約束)を高める規律です。スコアが分からないと、人はやる気をなくしてしまいます。
第4の規律:アカウンタビリティ(説明責任)のリズムを生み出す
チームで最低でも週1回、20〜30分程度のミーティングの時間を設けます。もちろん上司への報告だけでなく、メンバー同士の報告も必要。その際のルールは2つです。
・目標を中心議題に、毎週同じ曜日の同じ時間に行う
・日常業務の議題を入れない
実行の4つの規律「4Dx」。実行することができれば、日常業務の忙しさの中でも戦略目標へと邁進することができるかも。もっと詳しく知りたいと思った方は、一度実際にこの本をチェックしてみてはいかがでしょうか?
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