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 国立文楽劇場(大阪・日本橋)の今年度の人形浄瑠璃文楽公演の入場者数が、13日の初春公演第1部終了時点で10万5233人(速報値)に達した。劇場が発表した。大阪市が設けた文楽協会への運営費補助金の基準(10万5千人)を超え、満額の2900万円が補助されることになった。

 大阪市の補助金は、年度内の劇場入場者数が10万5千人以上ならば満額、それ未満なら1人につき約1930円ずつ減らし、9万人以下の場合はゼロという方式。同じ方式で補助金が算出された昨年度の入場者数は10万1204人で、約730万円が削減された。

 劇場によると、今年度は昨年4月の人間国宝・竹本住大夫さん(90)引退公演や、新作を上演した夏休み特別公演が好調だったことなどが要因とみられる。