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焼きちくわから大腸菌群検出 回収命令12月25日 20時29分
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愛知県の食品会社が千葉県八街市の工場で製造し、関東近県のスーパーなどで販売された焼きちくわから大腸菌群が検出されたとして、千葉県は25日、会社に対し、商品7200袋を回収するよう命じました。
回収命令を受けたのは愛知県みよし市の食品会社「かね貞」で、回収の対象は、この会社が今月10日に八街市の工場で製造した「新ちくわ」という商品名の5本入りの焼きちくわ7200袋です。
袋には、いずれも賞味期限が12月18日と印字されているということです。
千葉県によりますと、東京都が都内のスーパーで販売されていたこの商品から大腸菌群を検出したと連絡があり、千葉県は健康被害のおそれがあるとして、25日、会社に回収を命じました。
主に関東近県のスーパーなどで販売されたということですが、これまでのところ、この商品を食べて体調不良を訴えている人はいないということです。