【11月18日 AFP】米ミズーリ(Missouri)州で今年8月に黒人青年を射殺した白人警官を正式に起訴するのか決める大陪審の判断を控え、ジェイ・ニクソン(Jay Nixon)同州知事は17日、非常事態を宣言し、警察を支援するため州兵に出動準備をさせると発表した。

 同州ファーガソン(Ferguson)で今年8月9日に18歳の黒人青年マイケル・ブラウン(Michael Brown)さんが白人警察官のダレン・ウィルソン(Darren Wilson)氏に射殺されたことを受け、数週間にわたって大規模な抗議行動が相次ぎ、一部のデモ参加者が暴徒化する事態になった。

 ニクソン知事は、ファーガソンがあるセントルイス(St. Louis)郡の大陪審の決定を受けて大きな混乱が起きる恐れがあると非常事態宣言の理由を説明した。大陪審がいつ決定を下すのかは明らかにされていないが、セントルイス郡当局者は先に、11月の中旬から下旬になるとの見通しを示していた。(c)AFP