とりま風呂

とりあえずまあ、はてブロでも。略して『とりま風呂』 by 常時系

ブログってラブレターみたいなだなっていう話

どうも @georgek5555 です。

ここ数日色々とお騒がせしました。
11/24のイベントも1週間を切りまして、いよいよこのブログもそろそろ閉鎖です。

さて、今みたいにメールやLINEなどが登場する前、いうならばポケベルなどが登場するずっと前は、相手に思いの丈を文章で届けるには『手紙』という手段がスタンダードでした。
なかでも恋して、相手に募った想いを爆発させる『ラブレター』は、今となっては少し懐かしいものなのかもしれません。

僕もかつて、何度か女性にラブレターを差し出したことがあります。
文章を書くのは、この通りとても好きだったのですが、いざラブレターを書くと、いわゆる中二病みたいな文章がそこに散見されるわけです。
「君は僕の太陽だ」だったり「アナタノコトガスキダカラ」みたいな、そんなフレーズは書いた翌日に読み返すと、よく『深夜のラブレター』なんて表現で使われるほど、自分でも見てもぞっとしたりします。

何度か出したラブレターは、基本的にはほとんど読み返さずに、そのまま便箋に入れて封をして、郵便ポストに投函したものでした。
直接手渡そうとすると、どうしても途中の道程で「やっぱやめておこう!」なんていって、くしゃくしゃっとしてポケットに突っ込む、まるで恋愛ドラマの主人公みたいなことをしたものです。

いや、僕がドラマの主人公みたいにイケメンとかそういう話じゃないですよ?

で、昨晩最近とても好きな女性がいて、その方にラブメールでもだそうかなんて考えていたのですが、文章を考えれば考えるほど恥ずかしくなって、「やっぱだめだ。このままひっそりと胸の内にとどめておこう」と、この歳になっても中二病前回で、ひとりで悶絶していたわけです。

これってよくよく考えたらブログもそうだなーって。
このとりま風呂は、書いたら見返しもせずにそのまま投稿しています。僕は仕事で書く文章以外は、基本ほぼ見返しもせずに、そのまま投稿しているのですが、時々公開せずにそのままひっそりと下書きフォルダーに入っているものがあります。
往々にして、ほとんどの下書きの文章はそのまま公開されることがないんですが、見返せば見返すほど公開するのがどんどん遠のいてしまいます。

さらっと公開できる文章に反して、「これはどうしても伝えたい」と思えば思うほど「もっと伝わるように」とか「もっと文章を精査して」なんて考えて、一向に公開できないことが多いです。

友人とかでも、例えば一緒にいったイベントのレポを書いてアップしようとなった時に、さらっと書いたブログとそんなに変わらない文章でも「もっとこうしなきゃ」「もっとここの部分を伝わるように」とか、そんな感じでどんどん迷宮入りして、気づけば1ヶ月経ってる人もいます。いや、僕も結構あります。

こう考えるとブログってほんとうにラブレターに近いんだなって思うんです。
ブログもラブレターも、自分が書いたことを誰かに伝えたいって思って書いているところが同じで、ブログには中には人に見られることを前提に書いていないものもありますが、結構な割合で誰かに見てもらうことを前提に書いてあったりします。
誰かに伝えようという気持ちが大きければ大きいほど、ほんとうにどんどん文章が迷宮入りして、一向に公開できないどころか、中にはそのままお蔵入りしているものもあるでしょう。

ただ、やっぱり伝えたいって思ったら伝えたほうがよいなって僕は思うわけで、恋愛でも相手に伝えなかった結果「やっぱり伝えなくてよかった・・・」なんて感じの恋愛ドラマもありますが、やっぱり砕けたとしても次の恋に迎うためというか、なんというか、伝えたほうがいいことが多いような気もしたりします。
まあ、それは恋愛によって様々か。

ブログもそう考えたら、書かなきやよかったのに・・・みたいなこともありますもんね。
やっぱりよく似てるなって。

まあ、そんなどうでもいいことを書いたわけですが、昨日抱えた胸のもやもやは今朝になってもあまり晴れることなく、空だけが見事な青空になっているわけです。

とりま、らじおねこきっくのかみじょー先生は僕のラブレターにいつ返信くれるんでしょうか。


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