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時差ボケによる腸内バクテリアの乱れが健康悪化につながる:研究結果
Popular Science:複数のタイムゾーンをまたいで長距離移動すると、身体がかなり消耗します。それは腸内のバクテリアも同じ。最近、米専門誌「Cell」に掲載された研究で、人間とマウスの両者において、体内時計の乱れが、腸内の微生物叢に影響を与えることがわかりました。
被験者たちは、米国からイスラエルまで、8~10時間の時差を超える旅をしました。マウスは移動しませんでしたが、食事時間とライトを当てる時間が変えられました。人間とマウスの両者で、実験前後の便を採取し、腸内バクテリアにどんな影響があったかを調べました。その結果、影響があったのはもちろん、環境の変化を生き延びたのは、肥満やその他の疾病に関係するバクテリアであることがわかりました。
「この調査結果は、将来における新しい治療目標につながります。睡眠パターンがよく変わるライフスタイルの人たち(例えばシフト制勤務者や、頻繁に飛行機に乗る人)の、腸内微生物叢を正常化することです」と、研究著者のEran Elinav氏。「こうした大勢の人に起きている、腸内微生物叢の有害な変化に対して、プロバイオティック(人体に良い影響を与える微生物)や抗菌剤を用いた治療をすることで、肥満やその合併症のリスクを減らせるはずです」
シフト制勤務による時差ボケや睡眠不足は、胃腸の障害、肥満、疲労などの健康被害を引き起こします。この研究でも、「時差ボケ」マウスは、そうでないマウスに比べて体重が増加していました。人間の被験者も腸内の微生物叢に混乱が生じましたが、幸いなことに数週間で元に戻ったそうです。
Jet Lagged Gut Bacteria Could Contribute to Obesity|Popular Science
Mary Beth Griggs(訳:伊藤貴之)
Photo by Shutterstock.
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松尾仁|編集者、プロデューサー
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