Updated: Tokyo  2014/10/28 20:29  |  New York  2014/10/28 07:29  |  London  2014/10/28 11:29
 

原油80ドル続けば湾岸協力会議加盟国の経常黒字減か-IMF

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  10月27日(ブルームバーグ):原油価格が1バレル当たり約80ドルの水準にとどまれば、湾岸協力会議(GCC)加盟国の経常黒字が来年1750億ドル(約18兆9000億円)減少する可能性があるとの見方を、国際通貨基金(IMF)が示した。

IMFの中東・中央アジア担当ディレクター、マスード・アーメド氏はドバイでのインタビューで、GCC加盟6カ国の経常黒字が来年2750億ドルから約1000億ドルに落ち込む可能性があると予想。原油価格の下落が続けば、「GCC全体の歳入の8%の減少」につながるとの見通しを示した。

世界の原油の半分以上の指標となっている北海ブレント原油の価格は6月に付けた今年の高値から約25%下落している。GCCに加盟するサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーン、オマーンの6カ国の歳入のうち原油輸出は大半を占める。過去10年間の原油価格上昇を背景に、加盟国は道路や空港、港湾、住宅などのプロジェクトに数千億ドルを支出している。    

原題:IMF Sees Risk of Plunge in GCC Current-Account Surplus onOil(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ドバイ Alaa Shahine asalha@bloomberg.net;ドバイ Nafeesa Syeed nsyeed@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Alaa Shahine asalha@bloomberg.netGlen Carey, Mark Williams

更新日時: 2014/10/28 08:37 JST

 
 
 
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