日露武道交流:首相の昭恵夫人ら、なぎなたを披露
毎日新聞 2014年10月04日 18時54分(最終更新 10月04日 21時58分)
日本とロシアの武道関係者が4日、東京の日本武道館前で演武会を開き、安倍晋三首相の昭恵夫人と、故橋本龍太郎元首相の久美子夫人もなぎなたを披露した。日露の「武道交流年」行事の一つ。ウクライナ情勢を受け、日露両国の外交関係は冷却しているが、新旧のファーストレディー2人が交流に一肌脱いだ格好だ。
黒ばかま姿の安倍、橋本両夫人は約450年前から伝わる「天道流薙刀(なぎなた)術」の型を披露。公式プロフィルによると安倍夫人は「なぎなたが趣味」。「国際なぎなた連盟」のホームページによると、橋本夫人は連盟会長を務める。アファナシエフ駐日ロシア大使は「安倍夫人は才能に満ちた女性。橋本夫人と共に出場してくれてありがたい」と謝意を示した。
安倍晋三首相とプーチン露大統領は、昨春の首脳会談で今年を日露武道交流年とすることで合意。武道好きなプーチン大統領の関心を引く狙いで、日本側が設定に動いた経緯がある。今回、ロシアから柔道の五輪メダリストら約50人が訪日したほか、自民党の高村正彦副総裁を団長とする日本の代表団も11月上旬にロシアを訪ねる予定だ。【大前仁】