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カナダ、来年の総選挙控え減税を発表

2014年09月14日 16:19 発信地:オタワ/カナダ

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×米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で男性が手にした20カナダ・ドル紙幣(2013年1月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Nicholas KAMM
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【9月14日 AFP】2008~09年の世界的な経済危機の後としては初めて財政が黒字化する見通しになったカナダのジョー・オリバー(Joe Oliver)財務相は11日、小規模企業を対象とする待望の減税を発表した。

 同財務相によると、今年度予算の歳入総額2763億カナダ・ドル(約26兆7000億円)に対し、今回の減税規模は5億5000万カナダ・ドル(約530億円)。小規模企業に新規雇用を促す狙いがある。

 オリバー財務相は「カナダは経済面で成功を収めたが、世界的に見ると景気は脆弱(ぜいじゃく)であり、地政学的な緊張も存在する」との認識を示した上で、「雇用と成長、長期的繁栄を創出するためには、本日発表したような措置を継続して取っていく必要がある」と明言して、さらなる減税も示唆した。

 カナダは10年間財政黒字を維持していたものの、2008~09年の世界経済危機の際の景気刺激策で歳出を増やしたことが響き、赤字に転落した。同国の経済成長率は3.1%と比較的堅調だが、雇用は弱い状態が続いている。

 カナダはこれまで税収を増やし歳出を抑制することで、徐々に財政赤字からの脱却を図ってきた。同国政府は今年2月、総選挙の年でもある来年には財政が黒字に転換する見通しになったと明らかにしていた。(c)AFP

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