スポーツ談合情報、国立競技場の解体工事さらに遅れる恐れ2014.9.13 10:00

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談合情報、国立競技場の解体工事さらに遅れる恐れ

2014.9.13 10:00

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとして建て替える国立競技場(東京都新宿区)の解体工事開始が、予定していた9月29日からさらにずれ込む可能性があることが12日、日本スポーツ振興センター(JSC)への取材で分かった。

 JSCなどによると、工事をめぐって内閣府に官製談合が疑われるなどとする苦情申し立てがあり、業者との契約執行を一時停止。有識者で構成する政府調達苦情検討委員会が審査している。結論が出るのは10月中旬になる可能性があり、入札をやり直す場合もあるという。担当者は「早い段階で苦情申し立てが問題ないと判断されれば、予定通り間に合う」と語った。当初の7月開始予定から入札不調などで2カ月遅れたが、工期を短縮し、最初の計画通り来年9月末の完了を目指している。

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