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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

隅田金属ぼるじひ社(コミケ:情報評論系/ミリタリ関係)の紹介用

プロフィール

文谷数重

Author:文谷数重
 零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
 ちなみに、コミケでは「情報評論系」です

連絡先:q_montagne@pop02.odn.ne.jp

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2014.09
13
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Category : 未分類
 「日本が危ない」ビジネスなのだろう。佐藤正久と井上和彦の「ホンネトークライブ」だが、ポスターそのものが醜悪である。

 要は、日本が危ないと思っている宗教右派とネトウヨを金で釣るものだ。釣られた本人からすれば、会費1万円で夢見心地になるあたりで、宗教セミナーと同類である。

 二人の本音とやらも、佐藤正久は自衛隊益を最大化することだし、井上和彦はナショナリズム刺戟で儲けるといっただけの話だ。聴衆にしても、二人のアタマの悪い日本スゴイと日本危ないだけで、超正常刺激を得て興奮するのだから簡単なものだ。

 この二人の普段の発言をみても、その程度のものだ。結局は宗教と軍隊と保守の道具に成り下がっている。

 実際に、二人は軍隊の代理人以外の何物でもない。防衛費を増やせとだけいい、そこにある無駄使いは全く眼をつぶっている。陸を減らせば海空を強化できるのだが、それは一言も言えず、むしろ陸も増やせという。政治に訴えないと潰されると言う陸自の政治指向の結晶が佐藤正久であるし、その連中の支持で食っているのが井上和彦だから仕方もない。

 彼らの愛国主義連呼にしても、かつての愛国運動、ナショナリズムとは相当に違う。例えば、勃興期のナショナリズムが取り上げた、国家を横断的するような国民の連帯には、彼らは非常に冷たい。実際に、海外には威勢がいいが、国内の問題は何も見ない。例えば、拉致日本人を救えとは言うが、国内にある貧困を救えとはひとことも言わない。※

 結局は、外に敵を見つけて自分たちの権益を伸ばすための算盤づく愛国主義にしか見えない。

 その醜悪な話を、一万円払って聞いて、涙流したりするんだから、宗教セミナーと大差もない。実際に、日本会議を構成するような、アレ新興宗教の門徒も相当集まるのだろう。

※ まあ、昔の面影もなくなり、消費税を上げて法人税を下げるような、経団連の代理人に成り下がった政党の一味と、その御用聞きだから仕方がないものだけどね。
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こういうイベントにいくと、日本軍コスプレおじさんもいるとかいないとか聞いたことあります。