結婚を意識しているあなた、婚活についてもっと知りたいあなたへ。
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第2回目は、今年の1月に5歳年下の会社員とご結婚された、
タレントのいとうまい子さんへのインタビュー続編です。
サンマリエの広報の守田が引き続きお話を伺いました。
第2回目のスペシャルインタビューは、前回に引き続き、今年の1月に5歳年下の会社員とご結婚された、いとうまい子さん。結婚、婚活についてそれほど意識をしていなかった彼女が決意した結婚とは。後半は交際からご結婚を決意するまでと、
まい子さんが実感した「結婚」。婚活したい、婚活しているみなさまへメッセージをお届けします。
守田:交際が始まってからご結婚までの期間はどのくらいでしたか?
いとう:交際が始まった日がはっきりしないのであいまいなのですが、2、3年でした。
守田:交際を続ける中で、結婚っていうのは全く意識していなかったとのことですが、結婚に対するイメージというか、結婚をどのように思っていましたか?
いとう:結婚って本当に苦労の連続だとずっと思っていたんですよ。だって、結婚って自分だけのことじゃないでしょう? 相手の親御さんや家族のことだってあるし、親戚だっている。いろんなことを背負うことになりますよね。それに加え、今までは全てが自分の時間だったけれど、そうじゃなくなる……。となると「私はそこまでできないんじゃないかな」って思ってしまい、結婚をすごく重荷に感じていたのです。
守田:なるほど。その考えが覆されて結婚を意識するような出来事は交際中にありましたか?
いとう:それが、本当に結婚自体を意識していなかったので、きっかけとなった出来事もありませんでした。彼も私が結婚に対して負担を感じていたことを知っていたので、結婚の事をひとことも言葉に出しませんでしたしね。
守田:旦那さまは結婚のことを言い出したくても、まい子さんの気持ちを察すると言い出すことができなかったのかもしれませんね。
いとう:多分そう思います。もしかしたら無言のプレッシャーを与えていたかもしれません(笑)
守田:では、なぜ結婚する事に?
いとう:それが、本当になんとなくなんですよ。今年の1月17日になんとなく。私達は仲も良いし、彼も私の仕事を理解して日々合わせてくれている。こんな感じならお互いに結婚しない理由がないかな、と思い「籍入れてみる?」って言ってみたんです。そしたら「うん!入れる!入れる!」って嬉しそうに言ったんですよ。
守田:もう、本当に嬉しかったのでしょうね!!
いとう:そうそう(笑)本当に嬉しそうでした。まさか私からそんな言葉が出てくるとは思っていなかったみたいなので、嬉しいと同時に驚いていましたね。あの日は金曜日だったのかな。彼に「婚姻届を貰ってきてくれたらサインするよ」って言ったら、戸籍謄本が必要だったんです。取りに行く場所は名古屋だからすぐには取れないので、「あー、ダメだね、送ってもらうと1週間くらいかかるみたいだね」って言ったんです。すると彼が「いや、そんないつになるか解らないことは、やめるって言いかねないから僕が取ってくる」って言って、名古屋まで行って取ってきてくれたんです。そして彼が籍を入れてくれました。どうして「入れてみる?」って言ったのか私も解らなくて……。
守田:今までのお相手の方の積み重ねもあって、まい子さんがそういう気分になったのでしょうか
いとう:そう。本当に気分だけで……。結婚自体はすごいしたかったわけではなかったので、言ってみたとたんに自分の中で「えー!結婚しちゃっても良いのかな。自分で言ったけれど苦労を背負うと思っていたんだよね」って、自分で言ったことに不安もありつつ、心の揺れがすごくあったんですよ。
守田:そこでお相手の迅速な行動が心を決めさせたわけですね。
いとう:そうですね。彼の親御さんとも入籍してからお会いしたんです。彼は入籍前に親に会わせたかったと思うんです。でもそういうことをすると私の重荷になるっていうのが解っていたのでしょうね。
守田:心境を察してあげたりとか、そういうのが素敵ですね。
いとう:それは彼への日々の教育かもしれませんね。小さな小さな教育の積み重ねだと思います。
守田:なるほど。その“教育”について、結婚して数年経っている先輩などからも“旦那をいかに教育するかで随分違うのよ”と聞くことがあって“なるほど”と思ったのですが、まい子さんはお付き合いの中でどのような教育をしていましたか?
いとう:小さなことは数え切れないくらいしたと思います。毎日のようにあまりにも小さいことを積み重ねていましたね(笑)例えばですよ、私は「こうして」って言わないんです。自分も「こうして」って言われると「やりたいことはやるけど、やりたくないことを要求されるのはすごく負担」って思ってしまうから。やっぱり負担にさせるのは良くないと思うので、して欲しいことがあったら、相手がしたくなるように心掛けてみるんです。
守田:具体的には?
いとう:「この子にはこういうふうにしたら喜ぶんだ」って思ってもらえるようなことを遠巻きに言うんですよ。
実際には……これはちょっとダイレクトなのですが、ある時、彼がお誕生日にネックレスを買ってくれたんです。確かに彼はお店に行って頑張って選んだと思います。でも、それは全然欲しくない物だったの。実は、私がプレゼントして欲しくない物のひとつがアクセサリーなんです。正直言うと、私は自分が欲しくない物をいただくことがとっても負担になるタイプ。だからそれをもらった時にはっきりと「これはありがたくいただきますが、全然欲しくない物なので、一生使わないかもしれません」と言いました。そして、「これをタンスの肥やしにするか、お店に返しに行ってふたりでごはんを食べに行くか、それは決めてね」って言ったら彼は返しに行ったんですよ。恥ずかしいことこの上ありませんよね。お店に返しに行くんですから。本当に辛かったと思います。でも、まだ恋人じゃない人から交際するかしないかの頃にアクセサリーをいただくなんて、そっちのほうが抵抗あるじゃないですか。
この出来事があってから、彼は絶対に勝手に物を買って来なくなったんですよ。
守田:まい子さんが喜ぶこととそうでないことを学んだのですね。
いとう:そういうことですよね。彼は私が選んで買ってあげる物についてはすごく喜ぶんです。ただ、いらないものは欲しくないでしょう? 誰でも欲しいものが欲しいですよね。だから私は「欲しいものがある時は言うからね」って伝えています。基本的に欲しい物がないので彼はいつも困っていて……だからいつもお食事に連れて行ってもらうんですよ。このアクセサリーのことだって、私が彼に言わないで我慢が積み重なっていくと、いらない物が山のように溜まっていくし、それがまた負担になりますよね。それからお互いに「何であげたのに使わないんだろう」とか、「こっちはあんなもの欲しくなかったのに」、とか思っちゃうでしょう? だから最初が肝心だと思うんです。
守田:「これあんまり欲しくないものなんだけどな」って思いながらも、はっきり言ってしまうと雰囲気が悪くなるかもしれないから、喜んだふりしていただく女性も多いかもしれませんね。
いとう:多いと思います。けど、全然喜んでないのに喜んだふりをするなんて良くないと思うの。それこそ自分らしくない。無理があると絶対どこかにしわ寄せが来ちゃいますよ。私達に大切なのは、「しわ寄せ」じゃなくて、「幸せになること」なの。最初から無理はしちゃいけないと思います。
守田:確かにそうですね。我慢してしわ寄せし過ぎるとどこかで爆発してしまいますね。
いとう:そう。相手が察することなんてまずないんですよ。お互いに何か思っていることがあったら言い合う。小さなことでもお互いに言い合ってコミュニケーション取り合うことが大事だな、と思います。もちろん相手が傷つくことはしませんよ。
守田:初期の段階でそういう風にすると、「自分を知ってもらう」ということになりますね。
いとう:何も意思表示しないで男性が分かってくれるかな?なんて最初に思わない方が良いと思います。絶対分からないから。だから、「どうしてこんなことするんだろう」「なぜあんな事言うのかな」と少しでも思ったら、積もり積もって爆発する前にその度に言っておかないと。その代わり男性は言ったらすぐに分かってくれると思うんですよ。
守田:そうですね、「言わなくてもだいたい解るでしょう?」と思いがちですが、気持ち良い交際のために、そして結婚まで考えるのであればなおさら、分かり合うために言い合う必要がありますね。
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