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デング熱の感染確認 66人に
9月5日 14時20分

東京の代々木公園周辺を訪れた人の間で感染が広がっているデング熱に、新たに東京と神奈川の合わせて7人が感染したことが確認されました。
厚生労働省によりますと、国内での感染がおよそ70年ぶりとなる今回のデング熱で、感染が確認された人は12の都道府県で合わせて66人となりました。

デング熱は、アジアや中南米など熱帯や亜熱帯の地域で流行している蚊が媒介する感染症で、ヒトからヒトには感染しません。
先週、東京・渋谷の代々木公園を訪れていた東京と埼玉の男女3人がおよそ70年ぶりに国内でデング熱に感染したことが確認され、その後も、代々木公園やその周辺を訪れた人の感染の確認が全国で相次いでいます。
厚生労働省によりますと、新たに東京と神奈川の合わせて7人の感染が確認されたということです。
いずれも重症ではなく、容体は落ち着いているということです。
今回のデング熱で、感染が確認された人は12の都道府県で合わせて66人となりました。
厚生労働省によりますと、感染が確認された人は、全員が先月、代々木公園やその周辺を訪れていて、最近1か月以内の海外への渡航歴はないということです。
厚生労働省は「代々木公園やその周辺で蚊に刺されて発熱などの症状が出た人は、速やかに医療機関を受診してほしい」と話しています。

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