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デング熱 相談電話に問い合わせ相次ぐ
9月5日 11時43分

デング熱 相談電話に問い合わせ相次ぐ
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東京の代々木公園でデング熱のウイルスを持った蚊が見つかったことを受け、東京都が設けた相談電話には「公園の近くで蚊に刺されたが大丈夫か」などと、不安を訴える問い合わせが相次いでいます。

デング熱は蚊が媒介する感染症で、4日までに東京の代々木公園や周辺を訪れた12の都道府県に住む59人の感染が確認されました。
東京都は、公園内の10か所で採集した蚊を調べたところ、4か所の蚊からデング熱のウイルスが検出されたことから、4日、一部を除いて公園を立ち入り禁止にし、5日午後から薬剤をまいて蚊の駆除を行うことにしています。
東京都が先月28日から設けている専用の相談電話には、公園内でウイルスを持った蚊が見つかったことから、「代々木公園の近くで蚊に刺されたが大丈夫か」、「これ以上、感染は広がらないか」などと不安を訴える問い合わせが相次いで寄せられています。
電話を受けた職員は、発熱がある場合は医療機関への受診を勧めているほか、デング熱の予防策については、ヒトからヒトには感染しないことを説明し、蚊に刺されないよう対策を呼びかけていました。
相談電話の番号は03-5320-4179で、平日の午前9時から午後7時までですが、今週の土日の6日と7日は午後5時まで対応に当たることにしています。

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