kiratto-life's blog

二児のママです。大阪北摂から子育てなどを中心に書いています

帝王切開術後の入院生活

一人目の子供を緊急帝王切開で出産しています。

普通分娩と帝王切開では入院生活が少し違います。

 普通分娩は分娩による母体の回復と赤ちゃんのケア、帝王切開ですと、そこに手術による術後のケアが必要になってきます。

 

術後は翌日から歩く

手術の当日はベッド上安静です。
初乳はベッドに赤ちゃんを連れて来てもらい、授乳をしました。

ベッドに寝た状態で初めての授乳、難しかったですね(^^ゞ

翌日から、歩く練習が始まりました。

 

その歩くのが、お腹の傷が引っ張られるし、歩く度に響くしで痛い!
けど、歩くわけにはいかないから、片手は点滴台を持ち、空いた片手でお腹をさすりながら前かがみになって、ゆっくりゆっくり歩くわけですよ。

必死ですよ(^^ゞ

 

術後に腸が動いておならが出てってのが普通ですが、私は腸の動きが悪くて苦労しました。
何をするにも痛い!
腸が動かないのに、お腹にガスが溜まるってこんなに痛いんですね(>_<)

腸が動かなかったら腸閉塞という病気になり、あやうく再手術になるかもしれません。


ドラム缶のような筒状の機械をベッドにセットして、お腹を温めて、やっと腸が動き出しました。

ホント、私の腸ってヘタレです(T_T)

今もヘタレ!私の腸!

 

トコちゃんベルトの威力は絶大、だけど帝王切開のママには辛い

 トコちゃんベルトってご存知ですか。
産前産後に骨盤が開いてくるので、腰痛になります。
トコちゃんベルトで骨盤を閉めることで、腰痛が緩和します。妊婦さんじゃなくても普通の腰痛持ちの方にも最適なアイテムです。

商品名は頼りないですが効果はバッチリ!トコちゃんベルトの威力は絶大です。
ベルトの付け方やサイズ選びなど、使い方を間違えると逆効果になりますので、助産師さんなどから指導を受けた上で購入するのがベストです。

思ったよりも骨盤の下を閉めるんですよね~。

 

産後にもベルトをすると腰痛もなくラクチンです。しかし、帝王切開の場合は他に問題があります。
立ってる時、寝てる時はベルトを付けてても、問題はないのですが、しゃがんだりイスに座った時にお腹の傷にトコちゃんベルトが食い込むのです。

その動作の時だけベルトを外せばいいのですが、外すと臓器がごそっと下に降りるような感覚でしんどい。

腰痛を取るか、お腹の傷を取るか、難しいところです。( 一一)

私はお腹の傷を取って、腰痛は放置しましたね(^_^;)

 

入院中の授乳

 腰痛があるので赤ちゃんをベビーベッドから抱える姿勢がイタタっ、
ベビーベッドでオムツ替え、この時も腰がイタタタっ(@_@。

腰痛は帝王切開に限らず妊婦、産後のママさんにつきものですね。

 

病室の他の入院患者さん

同じ病室では、妊娠高血圧症候群で救急搬送されている妊婦が多かったです。
妊娠中に高血圧になる病気です。母子ともに生命のリスクが高いので緊急です。
お話を聞くと、検診に行ったら、ドクターに実家の場所を確認されて訳の分らん内に救急車に乗ってさ、どこに来たかもわからんかったわ。

恐らくドクターに説明は受けているけど、心の準備が出来ていないし、赤ちゃんを心配するあまり、頭が真っ白になってたんだよね(^_^;)

困ったことは、小銭がなかったこと、と言ってました。
病棟内では洗濯機を使うのに小銭がいるんですね。

 

帝王切開になった時のお金のこと

保険適用になります。

健康保険の高額医療の適用になりますので、還付請求をして医療費が返ってきます。

個人で保険を加入している場合に、保険金がおります。
私は朝日生命に入っていました。
保険内容によりますので、妊娠中に保険内容の確認をおすすめします。

出産育児一時金も支給されます。おもに42万円です。

普通分娩と違って、入院費用、手術費用は保険金や出産育児一時金でほとんどの場合がカバー出来ます。

 

最後に

帝王切開後の入院生活で一番辛かったは、腸閉塞になる一歩寸前だったこと。
めちゃめちゃ痛い!

しかも、その状態になる人が少ないのかスタッフの人は気付いてくれず、オーバーに痛がる患者になってました(>_<)

レントゲン取って初めてお腹がガスでパンパンになってることがわかり、って流れです。

次に腰痛、トコちゃんベルトすれば楽になるってわかってるけど、出来ないんだもんってところですね(@_@。

24時間、授乳がありましたが苦痛ではなかったです。ホルモンの関係でしょうね(^_^;)

 

私の腸のヘタレっぷりには二人目の出産のときにも悩まされました。

またの機会にブログに書く予定です♪

 

長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました(^O^)/

 

●前回の帝王切開の記事はこちらです。

 

緊急帝王切開で子供、赤ちゃんを出産したときの話し - kiratto-life's blog