イオンと花王は商品の鉄道輸送で連携する。まず東京―福岡間の物流で通常の3倍弱の大型コンテナを手配し往復で交互に使う。積載効率が高まり物流コストが1割弱下がるほか、トラック輸送に比べ二酸化炭素(CO2)排出量を減らせる利点がある。小売業とメーカーが鉄道輸送で連携するのは珍しい。
国内貨物輸送の9割を担うトラックは、人手不足と燃料価格の上昇で運送料の引き上げが相次いでいる。イオンは花王のほか、キリン…
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