えー、大変恥ずかしながら、
今日まで生きてきて、”MacのAutomatorの存在とその便利さ”というものを知りませんでした。
こんな便利なものが、自分のパソコンの中に、”デフォルトで”入っていたとは。。。
なんか、アプリケーション開くたび、変なロボットがいるなーとは思ってたんですよ。
Automator は、簡単に作業を効率化できるパーソナル自動化アシスタントです。Automator を使えば、単純なドラッグアンドドロップ操作で「自動化レシピ」を作成し、実行できます。自動化レシピは、単純なタスクも複雑なタスクも、必要なときに必要な場所で実行してくれます。
このかわいいミニロボットが、自分の代わりにいろんなタスクをこなしてくれます。
”命令”を与えたら、いくらでも! 超高速で!
(ちなみにこのロボットの名前はOttoと言うらしい)
こんなアプリケーションあるの全く知らなかったので、マジでビビりました。
ついさっき「100個以上あるファイルに連番で名前を付ける」という作業をやってたんですが、
一個一個リネームをしていたら、それはまー時間がかかるわけです。
001, 002, 003, 004, …と眠くなるし、ミスするし。。。
で、「なにか楽な方法はないかなー」と探してみたら、、、
このOttoくんに出会ったわけです。
まず、AutomatorをアプリケーションやLaunchpadから開きます。
こんな画面が出てくるので、
”書類の種類”を選択します。
で、対象のファイルやフォルダの種類を指定して、
選択した”アクション”をドラッグします。
この場合はファイル名をリネームしたいので”Finder項目の名前を変更”を選択します。
新しいファイルの保存先を指定して、
作業内容の詳細を指定すれば完了です。
今回は”ファイルの頭に001から順番に名前を振る”設定にしました。
で、このワークフローを保存しておくと、いつでも好きなタイミングで利用できます。
フォルダを指定すると、一瞬で全てのファイル名の頭に三桁の連番がはいりました。
(手前が変換前。奥が変換後)
Automatorを利用するとこんな面倒な作業がワンクリックで出来るのです!
いやー便利。これで何百ファイルあろうと怖くありません。
他にも便利なワークフローが山ほどあり、組み合わせることも、自分で作ることも可能です。
たとえば、
・朝出社した際に、必要なアプリケーションを一気に開く
・30個開いたアプリケーションを一気に終了させる(これはショートカットあるか)
・パワポの資料から画像だけを抽出
・iTunesのお気に入りのプレイリストをデスクトップからワンクリックで再生
・2ちゃんねるのお気に入りスレに、5分おきに「age」とカキコミする
・お気に入りのラーメン二郎サイトを巡回して、二郎の画像ファイルを拾ってくる
本当にこんなことまで出来てしまいます。
ちょっと、数が多すぎて、いい例が思い浮かばないのですが、
まー、とにかく何でもかんでも出来るんですよ!
このロボ、まじで半端ないです。
ルーチンワークに利用できれば、捗りっぷりが半端ないです。
この便利さが、文面だけでは伝わらないだろうことがほんとに残念、、、
ほんとに凄いんですよ。。これ。
もう、なんなら今年イチバン驚いた。
Macユーザーの皆様でOttoくんを使ったことがない方!
誰でも、必ず、利用できるワークフローが見つかると思います。
まずは手探りでもいいので、是非Automatorを使ってみてください!!!