ギジログ勉強会を主催している。
ギジログは「議事録+ログ」。
米光一成の発案した造語だ。
特徴は3つ。
・Real Time
・Mood
・Pop&Fun
【Real Time】
ギジログは、あとから確認するための記録ではない。
議事の進行とともに記録・共有される。
「議事録と記憶のズレ」がギジログについて考えはじめたきっかけだ。
会議が終わった後、議事録がメールで送られてくる。
読むと、「あれ? (自分は重要だと思った)あのことが抜けてるな」とか「これニュアンス違うな」と思うことがある。
だけど「まあ、いちいち訂正するまでもないか」とも思う。
そういった小さなズレが、プロジェクト進行の欠缺となることにも気づきはじめた。
気づきはするが、やはり「あとから訂正する」というのは手間で、なかなかできない。
そこで、「その場で訂正できるようにすればいいではないか」というのがギジログの特徴「Real Time」だ。
大きな模造紙に、全員が見えるようにギジログを取り、進めていく。
書かれつつある議事録を会議中に見ながら会議をすすめる。その場で指摘、修正できるようにだ。
ズレが生じれば、その場で発言し、訂正する。
ギジログが、会議の進行をブレさせないズレさせない軸となる。
【Mood】
ギジログは、決定事項や経緯の記録ではない。
会議のムード、雰囲気、情感をも記録に残そうと考えている。
わいわいにぎやかに行われたアイデア出しの会議なのか、
深刻に慎重に決定された事項なのか、
ゆるゆるとのんびり交わされた対話なのか、
その違いは、思いのほか重要だ。
だが文字化された議事録では、そのムードが抜け落ちることが多い。
ギジログは、言語化されないムードも残すため、アイコンを駆使したり、文字の大きさで強弱をつけたりする。
だから、いまのところデジタルテキストではなく、アナログで行われる。
2014年08月19日