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製薬企業から医師への謝金額 公開始まる
製薬企業が医師らに支払った講師謝金・原稿執筆料などの個人別金額の情報公開が18日、始まった。この日は、米製薬大手ファイザーの日本法人がネットで公開した。日本製薬工業協会(製薬協)の会員会社72社は今後、順次公開する。
ファイザーの公開情報によると、2012年12月から13年11月までの1年間、医師らに支払った講師謝金などの合計は約10億8788万円で前年同期比で約2%減った。講師謝金は約6千人に支払っていて中には1人で30件以上、計500万円を超える医師もいた。
製薬協は11年に透明性ガイドラインを作り、医療機関や医師らへの資金提供を公開する方針を決めたが、個人ごとの金額公開は医師からの批判を受け遅れていた。ファイザーも「プライバシーを考慮」して、個人ごとの金額は、氏名などを明かして申し込んだ人だけが閲覧できるようにした。