国際【朝鮮半島ウオッチ】朝日新聞「慰安婦報道」が触れなかったこと+(1/4ページ)(2014.8.10 18:00

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【朝鮮半島ウオッチ】
朝日新聞「慰安婦報道」が触れなかったこと

2014.8.10 18:00 (1/4ページ)朝鮮半島ウオッチ/外交ウオッチ
元慰安婦の女性らが暮らす「ナヌムの家」を訪問し、「日本は軍国主義時代の過ちを否認している」と非難した韓国の尹炳世外相(左から4人目)=29日、ソウル郊外(共同)

元慰安婦の女性らが暮らす「ナヌムの家」を訪問し、「日本は軍国主義時代の過ちを否認している」と非難した韓国の尹炳世外相(左から4人目)=29日、ソウル郊外(共同)

 「私は朝鮮人に対してドレイ狩りをした」とのざんげが、後にすべて虚言と判明した“世紀のウソ”、「吉田清治証言」を、朝日新聞が初報から32年目で「虚偽と判断、記事を取り消す」とした。だが、朝日が最も検証すべきは、1991年夏の「初めて慰安婦名乗り出る」と報じた植村隆・元記者の大誤報だ。記事は挺身隊と慰安婦を混同、慰安婦の強制連行を印象付けた。しかも義父にキーセン(芸妓)として売られていたことを書かずに事実をゆがめたからだ。しかし今回、同紙は誤報を認めなかった。2日に渡った特集は、触れたくない部分には触れず、「女性の尊厳」という人道主義に逃げ込んだ。(久保田るり子)

朝日新聞は「誤報」の責任をうやむやにした

 1980年代からすでに30年以上も日韓摩擦の原点となってきた慰安婦問題は、争点の強制性の問題で「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」との誤報が事実関係を歪曲(わいきょく)し、韓国側の反発をあおったことが大きい。その根拠となったのが植村氏の記事である。

 記事の第一報(8月11日付)は、慰安婦を匿名扱いにしたうえで『「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、韓国挺身隊問題対策協議会が聞き取りを始めた』という内容で、『協議会が録音したテープを記者に公開』として、『17歳のとき、だまされて慰安婦にされた』という元慰安婦の証言を報じた。

このニュースの写真

集会後に記者会見する韓国やフィリピン、インドネシアの元慰安婦=衆院第1議員会館
米西部グレンデール市内に設置された慰安婦記念像(黒沢潤撮影)
日本大使館前にある慰安婦を象徴する少女像。毎週水曜日には挺対協がデモを行い、内外のメディアが詰めかける=ソウル市内
朴槿恵大統領が死去した元慰安婦に贈った花輪=韓国・広州市のナヌムの家

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