HOGHUGの日記  

July 08, 2014

今日のお題・・・・・・・・・・『イノセント・ガーデン』(2013年 米&英)

(監督:パク・チャヌク 出演:ミア・ワシコウスカ ニコール・キッドマン マシュー・グッド フィリス・サマーヴィル ダーモット・マローニー他)

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鋭敏な感覚を持つ少女、インディア・ストーカーミア・ワシコウスカ)は、18歳になったある日、良き理解者であった最愛の父、リチャード(ダーモット・マローニー)を事故で失ってしまう。そんな父の葬儀の日、行方不明になっていた叔父、チャーリーマシュー・グッド)が突然現れ、彼女の母である美しき未亡人、イヴリンニコール・キッドマン)は、心なしか燥いで見えた。また叔父はインディアとイヴリンが住む広大な屋敷に同居する事となり、2人は謎めいた彼に次第に惹かれて行く。一方、それを機にストーカー家の家政婦であるマクガーリック夫人(フィリス・サマーヴィル)、インディアの大叔母(ジャッキー・ウィーヴァー)と云った周囲の人々が消え始めた・・・


本作は『復讐者に憐れみを』(2002年)、クエンティン・タランティーノにも絶賛された『オールド・ボーイ』(2003年)、そして『親切なクムジャさん』(2005年)等々、“復讐3部作”で知られる韓国映画界の鬼才、パク・チャヌク監督が演出を務め、人気海外ドラマプリズン・ブレイク」のマイケル・スコフィールド役、ウェントワース・ミラーによる脚本映画化されている。行方不明であった叔父が突然現れ、謎めいた出来事に翻弄されて行く18歳のインディア・ストーカーミア・ワシコウスカ、そんな彼女の母、イヴリンにはニコール・キッドマン、そして2人の前に突然現れたチャーリーマシュー・グッドが扮した、あのパク・チャヌク記念すべきハリウッド・デビュー作。


で、この作品で銃器ネタでもないと思うんだが、取り敢えず、銃器ネタ・・・うーん、非業の死を遂げてしまう主人公の父親のリチャードが自宅の机に1挺の自動拳銃を仕舞っている描写があり、その大型自動拳銃が自分には良く判りませんでした。大雑把に云ってブローニング・ハイパワーのDAモデル、BDA9みたいだったんだが、グリップが東欧中国の実用一点張りのアッサリした作りとなっていて(ハハハハハ)、またフレームにフィンガー・グループらしきモノも窺え、彼是ググってみたけど良く判らなかったなぁ・・・映画観ていた当初はハンガリーFEGのFP9かP9RKのバリエーションと考えていたのだけど、ピッタリのタイプが見当たらず、BDA9のコピーがあるノリンコ製のとも今一つ違うんだが、ブルーの感じからして実銃っぽいし、ご存知の方がいましたら是非ご教示下さいな。

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上画像:行方不明だった叔父、チャーリーが所持する水鉄砲。俺、こう云うの見るとつい黒く塗ってしまいたくなる(笑)。

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上画像:判り易く天地を逆転。やっぱBDA9かBDAのコピーっぽい。うーん、Imfdbの人達はこの手の作品は観ないのか。

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上下画像:父に狩りを教わるインディア。共に使用するのはレミントンM700ボルト・アクション式ライフルのようだ。

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それで本作は訳が全く判らなかった『サイボーグでも大丈夫』(2006年)、意外にも吸血鬼物だった『渇き』(2009年)に続く、“〇〇ではない存在の3部作”(敢えて伏字にしてあります)と云う事だそうで、自分は純韓国産だった前2作よりも面白く観れました。相変わらず映像で全てを語ってしまうと云うか、何気なく登場するフンコロガシ等々(笑)、こんなモノまでが結実して行くのは実に凄いもんだ。そうした映像が連想させるドラマは何処か童話めいてもいたのだけれど(童話は良い話ばかりだけではないよね)、相変わらず意味深で謎めいていて、最後の最後まで目を離す事が出来ない。また映像が非常にフェティッシュだったとでも云いましょうか、幾つかのカットが凄くお耽美だったりもするんだが、特にハイヒール(靴)を挟んでのシーン、その目に現れるニコール・キッドマンの恐怖と絶望は圧巻。そうして母娘が完全に心が離れてしまった瞬間、母親が悟ってしまった娘の内実には驚愕すべきモノがあり、冷静に考えれば無茶苦茶な話でもあるんだが(笑)、これらを成立させてしまうパク・チャヌク世界観がまた凄いんだよなぁ・・・にしても偶にみうらじゅんにも見えてしまう黒髪ミア・ワシコウスカの硬く歯も立たない感じ、美しくも情緒不安定な母親をエキセントリックに演じていたニコール・キッドマン、そして始終目を見開き、爬虫類のようなマシュー・グッドとのトリオも宜しく、官能的でミステリアスな関わりを美しく見せている。この拘りが実に素晴らしいと云うか、何時もながら奇抜な話に魂を込める監督には感服だわ、どのカットを見ても神経が通っているようにも思え、韓国時代から変わらない斬新な映像達にはウットリでした。お薦め。

かりゅうどかりゅうど 2014/07/08 23:58 こんばんわ、かりゅうどです。
ご無沙汰しております。
いま、たまたま古いGun誌(2007.1)を読んでいたのですが、机の上のハンドガンはブルガリアのアルクスっていうハイパワーのコピー品が似ております。
でもスライドトップがラウンドなので、FEGにカスタムグリップの方に1票ですね。

hoghughoghug 2014/07/09 14:35 かりゅうどさん、こんにちは&お久しぶりです〜

>ブルガリアのアルクスっていうハイパワーのコピー品
やっぱハイパワーのコピーですかねぇ、疑い深い自分は南アのマンバの
バリエまで漁ってみたのですが(笑)、かりゅうどさんの仰いますように
最近ではハイパワーのコピー品と落ち着いております。このブルガリア製やら
アルゼンチン製のハイパワー・コピー、画像漁ってみると中々興味深いです。

何時もご教示、有り難う御座います!!
ではでは〜

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