青森地域広域消防事務組合は1日、119番を受け出動した中央消防署の救急隊が、青森市の50代女性を、皮膚の変色などから「腐乱し、死亡状態」と誤って判断し、搬送せずに現場を離れていたと発表した。実際には女性は生きており、再度出動した救急隊が病院に搬送した。

 女性は脳疾患で入院。組合は「搬送の遅れによる病状への影響はない」とする一方、女性側には既に謝罪した。

 組合では、明らかな死亡状態でない限り、傷病者の呼吸や脈などを観察して死亡を判断することにしているが、隊長は「腐乱していると思い込み、確認を怠った」と話しているという。