先日たまたま、MITメディアラボ所長の伊藤穰一さんのTEDを観たんですが、そこでこういう図が出てたんですよね。
インターネット以前
【MBAホルダーがビジネスモデルを描く】→【資金調達】→【作る人を雇う】
解説すると、インターネット以前の時代は、まずMBAをとって、ビジネスについて理解して、ビジネスプランを提示してお金を集めて、それからエンジニアやデザイナなど、作る人を集めたと。MBAが力の時代です。
インターネット以降
それが今どう変わっているのか。
【ともかく作る】→【資金調達】→【MBAホルダーを雇ってビジネスモデルを作る】
パワポも何もわからなかったけど、とにかく「モノを作った」と。するとそこにお金がついて、最終的にお金を稼ぐためにMBAホルダーを雇う。
イノベーションのコストがめちゃくちゃ下がっているので、こういうことが可能になるんですね。
これを読んだ高校生・大学生諸君、MBAとかよりも、時代はプログラミングですよ。
元のTEDはこちら:http://www.ted.com/talks/joi_ito_want_to_innovate_become_a_now_ist