成川彩
2014年6月29日10時08分
性同一性障害の人など「LGBT」といわれる性的少数者のサークルが全国の大学で続々と誕生している。当事者同士が悩みを語り合うだけでなく、学校への出張授業など、当事者でない人とのつながりを広げる活動も増え始めた。「居場所」づくりから「発信」へ。目指すは、どんな人にも生きやすい社会だ。
「付き合っている人がいる。2人の血のつながった子どもはできないけど、それでも家族になりたい」
語りかけているのは20代の「男性」。だが、体は女性。高校生たちが真剣な表情で聴き入っていた。
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