その他

米国、南シナ海での中国・ベトナム船衝突に懸念表明

2014年 05月 8日 07:35 JST
 
  • Mixiチェック

[ワシントン 7日 ロイター] - 米国は7日、南シナ海でのベトナム船と中国船の衝突が伝えられたことを受け、「危険で威圧的な行為」に懸念を表明し、当事者に自制を求めた。

国務省のサキ報道官は7日の定例記者会見で、中越が領有権を争う南シナ海の西沙(パラセル)諸島付近に中国が石油掘削装置を配置することは、域内の安全保障にとって「挑発的で、無益だ」との米国の見解を繰り返した。

「付近での危険な行為や、艦船同志の威圧的な行為に強い懸念」を表明し、「当事者に安全で適切な行動と自制を求め、主権問題を平和的に、外交手段で、国際法にのっとって解決するよう要請する」と述べた。

 
写真

ウイグル対立背景に「民族格差」

爆発事件が起きた中国・新疆ウイグル自治区。民族対立の裏で、ウイグル族と漢民族との「経済格差」が鮮明になっている。
  記事の全文 | 関連記事 

 

注目の商品

 5月7日、米国は南シナ海でのベトナム船と中国船の衝突が伝えられたことを受け、「危険で威圧的な行為」に懸念を表明し、当事者に自制を求めた。写真はベトナム海軍兵。2013年1月撮影(2014年 ロイター/Quang Le)
写真

ワシントンで今月開かれたG20の声明文を見て驚いた。金融政策についての表現が、大きく変更されたためだ。  記事の全文 

外国為替フォーラム

ロイターの公式アカウントはこちら!