台湾、「対日関係重視」強調も政治家の靖国参拝に遺憾表明

【政治】 2014/10/17 19:37 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
共同通信提供

共同通信提供

(台北 17日 中央社)17日に秋季例大祭が始まった靖国神社に日本の衆参国会議員100人以上が集団で参拝したことについて、外交部は同日、遺憾の意を表明した。

同部は日本が歴史に鑑み、地域の安定と平和を重視し、周辺諸国との関係を促進することが望ましいが、政治家の靖国参拝が相次ぎ、近隣諸国の国民の感情を損なったことは地域各国との関係発展に寄与せず、遺憾だとしている。

また、日本との友好関係重視を強調しながらも、地域の平和と繁栄のためにも建設的な行動を取り、隣国との友好的な交流を図るよう求めている。

(唐佩君/編集:荘麗玲)