社畜が大手大学職員に転職したブログ

社畜系企業から大学職員に転職した中の人が自分語りでもします。

大学職員の給与明細シリーズ1

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大学職員の給与は謎に包まれていると思います。

民間の上場企業であれば有価証券報告書で平均給与が分かりますし、

給与ランキング等の特集を見ることもできます。

 

ただ、大学職員の場合はそのようなモノはありません。

もちろん、ネットが発達した現在、ググればある程度は情報が出てきますが。

 

このブログは、社会人で大学職員に転職したい人向けに情報発信をしていく予定です。なので、私自身の給与明細を公開してみようと思います。

受験を考えている方の参考になれば幸いです。

 

★2014年12月の給与明細

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 ①支給額について

  1. 本俸
    基本となる給与です。30歳=¥330,000。
    私の勤務する大学は年功序列賃金なので、年齢×1.2倍位が目安です。
    35歳で約410,000円となります。

  2. 住宅手当
    住宅手当は転職前と比較すると薄いです。
    友人のメーカーや製薬会社であれば、家賃の20%負担というところもありますが、本学では定額支給となっています。
    他大学では、住宅手当が25,000円というところもありますね。
    住宅手当(家賃補助)が比較的安いので、家を買う人が多い印象です。

  3. 超過勤務手当
    この金額は、本俸の約10%で計算されているようです。
    私の場合、約30時間残業してこの金額でした。
    大学内では、12月~3月が比較的忙しい月とされています。
    と言っても、本学関係者の「忙しい」=「残業30h/月~40h/月」なので、
    中途採用で転職してきた人からしたら別に大したことはありません。
    この辺は、感覚の違いというものでしょうか。

 

以上、支給額について書いてみました。

控除額については不勉強な点も多いので少し自分でも調べてみようと思います。