このブログ記事は2018年1月時点での2018FIFAロシアW杯の優勝国予想とサッカー日本代表の順位予想です。大会の全日程が終了後に答え合わせをしますので、気になる方はブックマークをしておいてください。予想が当たれば神、大外れだったら笑ってください。
※後出しで予想変更ができない様に2018年1月7日時点でウェブ魚拓を取りました。情報の追記や更新などは行っていますが基本の予想は変更していません
http://megalodon.jp/2018-0107-0945-58/white-reisai.com/?p=29052
2018年ロシアワールドカップのグループリーグから決勝トーナメントまでの全試合である64試合の結果予想をしていきます。
サッカー日本代表の試合を含めたグループリーグ全試合の結果予想と展開予想、さらに決勝トーナメントと優勝国の予想も行っています。
目次
- このロシアW杯予想記事を書くにあたっての前書き
- ロシアワールドカップの各組の展望と順位予想
- ロシアワールドカップ決勝トーナメントの結果予想
- ロシアワールドカップの優勝国の予想とその理由
- ロシアワールドカップ得点王と得点ランキングの予想
このロシアW杯予想記事を書くにあたっての前書き
AI(人工知能)がシンギュラリティ(技術的特異点)に到達する2030年から2040年の未来社会、2020年から2025年のアベノミクス崩壊と日本の国家破綻など多くの未来予測の記事を投稿しているこのブログです。
しかし、「現在から10年後の遠い未来の話ばかりで現実感がない」「本当に正しいことを言っているのか分からない」「知ったかぶりで適当に書いてるだけ」とこのブログの内容について半信半疑の方が大半ではないでしょうか。
すみません、正直、私自身も自分の書いた様々な未来予測の記事の内容には半信半疑です。
自分自身では自分の予想や予測は「いい線を行っている」という自信はありますが、絶対に100%自分の言った通りになるという確信はありません。
そして10年後などのやや遠い未来の予測であるため、私の論理を裏付ける証拠や確証などもありませんし、私の予測や予想が本当に正しいかの検証も出来ないわけです。
そこで2018年1月現在から約半年後に開催される2018年ロシアワールドカップでの日本代表の順位予想や優勝国の予想をして、私の未来予測や予想の精度が信頼のおけるものであるかどうか実際に確かめてみることが手っ取り早いという結論に思い至りました。
この記事は2018年1月時点の投稿ですが、答え合わせは約半年後の2018年6月以降です。
果たして私の未来予測の精度や的中率はどの程度のものか。
ロシアW杯の予測が大外れであったら、こんなウンコみたいなブログは読む価値がありませんので、二度と読まなくていいです。ただでさえ画像もロクに使っていない手抜きブログで、しかも全く予測も予想も当たらないウンコブログなんて読むだけ時間の無駄です。
私もこのブログで新しく投稿する記事は未来予測などの割合は減らして小銭儲けのアフィカスブログに特化させます。
自分自身のポリシーとしてこの様な芸能スポーツなどのトレンド的なブログ記事を書くことはあまり気が進まなかったのですが、たまにはこの様な記事もいいでしょう。
ロシアW杯のGLから決勝Tまでの64試合全てを結果予想していきますのでお楽しみに。
ここまでガチにロシア大会を予想するブログ記事はおそらく他には存在しないはずです。このブログのメインテーマは一応、社会・経済や労働問題ですが、このサッカー記事はそんじょそこらのサッカーブログよりガチです。
ロシアワールドカップの各組の展望と順位予想
優勝国を予想する前にまずはグループリーグでの各組の展望と順位予想から進めていきます。
FIFAランキングは2018年1月18日時点、優勝オッズはブックメーカー「ウィリアムヒル」の2018年1月23日時点の倍率です。
グループA(ロシア、サウジアラビア、エジプト、ウルグアイ)の展望
グループAは開催地のロシア、サウジアラビア、エジプト、ウルグアイの4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、ロシア(62位・34倍)、サウジアラビア(65位・1001倍)、エジプト(30位・251倍)、ウルグアイ(22位・29倍)。
組み分け全体の印象としては、一言で言えば余りにもあからさまと言うか、開催国のロシアを確実に勝たせたい為に雑魚で弱い中東のサウジアラビアとワールドカップでの実績の乏しいエジプトを同組にしたという大会運営側の意図が透けて見えます。というかモロ見え目です。
では勝敗予想をしていきます。
グループAの結果・勝敗予想
- ロシア 2 – 0 サウジアラビア
2018年6月14日 ルジニキ・スタジアム (モスクワ) - エジプト 1 – 2 ウルグアイ
2018年6月15日 エカテリンブルク・アリーナ (エカテリンブルク) - ロシア 2 – 1 エジプト
2018年6月19日 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - ウルグアイ 3 – 0 サウジアラビア
2018年6月20日 ロストフ・アリーナ (ロストフ・ナ・ドヌ) - ウルグアイ 1 – 1 ロシア
2018年6月25日 サマーラ・アリーナ (サマーラ) - サウジアラビア 1 – 2 エジプト
2018年6月25日 ヴォルゴグラード・アリーナ (ヴォルゴグラード)
グループAの順位予想
1位 ウルグアイ 勝ち点7 6得点2失点
2位 ロシア 勝ち点7 5得点2失点
3位 エジプト 勝ち点4 4得点5失点
4位 サウジアラビア 勝ち点1 2得点7失点
グループAの展望と展開予想
グループリーグ1位突破は、2000年代まで長らく低迷したものの南アW杯での4位以降は再び世界の強豪の一角を占めた感があり、南米予選をブラジルに次いで2位突破した古豪のウルグアイ。このグループでは地力の面で明らかに抜けています。
グループ2位突破は開催国でホームアドバンテージのあるロシア。過去の実績の面からやや不安感がありますが、大人の事情でグループリーグ敗退はあり得ません。日程的にも2戦目も3戦目も対戦相手より1日休みが多く有利ですし、裏でプーチンが審判を「分かってるだろうな?」と脅してでもグループリーグは突破するはずです。
エジプトは28年ぶりのW杯本大会出場となりますが、組織的なサッカーをするので比較的涼しいロシアでかなり健闘すると思います。しかし、グループリーグ突破は出来ずという予測。
サウジアラビアはオランダ人の名将ファン・マルバイクの解任で日本と争ったアジア予選時点よりも弱体化するので非常に厳しいと思います。
グループB(ポルトガル、スペイン、モロッコ、イラン)の展望
グループBはEURO2016(欧州選手権ユーロ2016)優勝の記憶が新しいポルトガル、2010年南アW杯の覇者である無敵艦隊のスペイン、モロッコ、イランの4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、ポルトガル(3位・29倍)、スペイン(6位・8倍)、モロッコ(39位・501倍)、イラン(34位・501倍)。
欧州からはポルトガル、スペインというやや似た印象のテクニカルな強豪国が入りました。この二国がグループ内で戦力的にも図抜けている印象です。
では勝敗予想をしていきます。
グループBの結果・勝敗予想
- ポルトガル 1 – 1 スペイン
2018年6月15日 フィシュト・スタジアム (ソチ) - モロッコ 0 – 1 イラン
2018年6月15日 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - ポルトガル 2 – 1 モロッコ
2018年6月20日 ルジニキ・スタジアム (モスクワ) - イラン 0 – 1 スペイン
2018年6月20日 カザン・アリーナ (カザン) - イラン 1 – 1 ポルトガル
2018年6月25日 モルドヴィア・アリーナ (サランスク) - スペイン 2 – 0 モロッコ
2018年6月25日 カリーニングラード・スタジアム (カリーニングラード)
グループBの順位予想
1位 スペイン 勝ち点7 4得点1失点
2位 ポルトガル 勝ち点5 4得点3失点
3位 イラン 勝ち点4 2得点2失点
4位 モロッコ 勝ち点0 1得点5失点
グループBの展望と展開予想
グループリーグ1位突破は今大会も有力な優勝候補と見られている無敵艦隊のスペイン。スペインはイメージ的には華麗なパスサッカーと言われていますが、実はプレスの激しさと守備の堅さが世界一です。攻撃はパスを回しながら点を決めきれずという様なやや決定力に欠ける面がありますが守備の堅さで盤石でしょう。
グループ2位突破はクリロナ(クリスティアーノ・ロナウド)の率いるポルトガル。ポルトガルはユーロ2016ではクリロナの勝負運で優勝しましたが、チーム戦力としてはそれほど圧倒的には高くない。グループリーグはもたつく印象があるのでイランに取りこぼす可能性は決して低くはないです。
イランは今回の代表はアジア予選から非常に守備が固く健闘すると思いますが、グループリーグ突破には一歩及ばず。モロッコは強豪国揃いのグループで惨敗必至と予想します。
ロシアは比較的気候も涼しいこともあり、2014年の前回ブラジル大会の様にスペイン自慢のプレス守備が酷暑で機能不全に陥りGL敗退する波乱はないでしょう。手堅くスペインとポルトガルのGL突破と見ます。
グループC(フランス、オーストラリア、ペルー、デンマーク)の展望
グループCはフランス、オーストラリア、ペルー、デンマークの4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、フランス(9位・6.5倍)、オーストラリア(36位・251倍)、ペルー(11位・126倍)、デンマーク(12位・101倍)。
パッと見た印象を率直に言えば、非常にレベルの低い微妙なグループだなという感じです。近年のフランス代表は微妙ですが、そのフランス代表の微妙さに輪を掛けてアジア予選でタイに大苦戦するほど劣化したオーストラリア、36年ぶりの本大会出場のペルー、デンマークという他の国が微妙過ぎます。
では勝敗予想をしていきます。
グループCの結果・勝敗予想
- フランス 2 – 0 オーストラリア
2018年6月16日 カザン・アリーナ (カザン) - ペルー 1 – 2 デンマーク
2018年6月16日 モルドヴィア・アリーナ (サランスク) - デンマーク 2 – 0 オーストラリア
2018年6月21日 サマーラ・アリーナ (サマーラ) - フランス 1 – 1 ペルー
2018年6月21日 エカテリンブルク・アリーナ (エカテリンブルク) - デンマーク 1 – 1 フランス
2018年6月26日 ルジニキ・スタジアム (モスクワ) - オーストラリア 1 – 2 ペルー
2018年6月26日 フィシュト・スタジアム (ソチ)
グループCの順位予想
1位 デンマーク 勝ち点7 5得点2失点
2位 フランス 勝ち点5 4得点2失点
3位 ペルー 勝ち点4 4得点4失点
4位 オーストラリア 勝ち点0 1得点6失点
グループCの展望と展開予想
グループリーグ1位突破はアウェイでアイルランドに大勝した欧州予選プレイオフから勢いに乗るデンマーク。突出したタレントは不在ですがメンバーは粒ぞろいでチームとしての勢いと攻撃の爆発力を感じます。
グループ2位突破は辛うじてフランス。グループリーグ敗退はないと思いますが、タレントが揃っている割にチームとしてはやや噛み合わず攻撃面で爆発力に欠けるために、苦戦は必至の予想です。
ペルーは惜しくも3位でグループリーグ敗退の予想。南米予選の後半から快進撃を続けたまとまりの良い好チームですのでフランス代表を苦しめると思いますが、グループリーグを突破出来るほどの戦力ではないという分析です。
弱体化したオーストラリアはこのレベルでは全く通用しないでしょう。未だにもうすぐ40歳のティム・ケーヒル頼みのサッカーということに絶望感を感じます。ケーヒルの代表引退後はアジア予選突破すら出来ない暗黒時代となるかもしれません。
決してレベルの高いグループではありませんが、オーストラリア以外の3国の戦力がいい感じに拮抗していることで、非常にスリリングで面白い展開のグループとなりそうです。
グループD(アルゼンチン、アイスランド、クロアチア、ナイジェリア)の展望
グループDは前回ブラジル大会の準優勝国アルゼンチン、アイスランド、クロアチア、ナイジェリアの4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、アルゼンチン(4位・9倍)、アイスランド(20位・251倍)、クロアチア(15位・34倍)、ナイジェリア(51位・201倍)。
前回大会の準優勝国ながら予選敗退の危機からギリギリで南米予選を突破したアルゼンチンですが、この組み分けでは地力的に頭一つ抜けている印象です。チームワークのアイスランド、東欧の中堅国クロアチア、アフリカンの身体能力を前面に押し出すナイジェリアの三つ巴での2位争いが焦点となりそうです。
では勝敗予想をしていきます。
グループDの結果・勝敗予想
- アルゼンチン 0 – 1 アイスランド
2018年6月16日 スパルタク・スタジアム (モスクワ) - クロアチア 1 – 1 ナイジェリア
2018年6月16日 カリーニングラード・スタジアム (カリーニングラード) - アルゼンチン 1 – 0 クロアチア
2018年6月21日 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム (ニジニ・ノヴゴロド) - ナイジェリア 2 – 2 アイスランド
2018年6月21日 ヴォルゴグラード・アリーナ (ヴォルゴグラード) - ナイジェリア 1 – 1 アルゼンチン
2018年6月26日 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - アイスランド 1 – 1 クロアチア
2018年6月26日 ロストフ・アリーナ (ロストフ・ナ・ドヌ)
グループDの順位予想
1位 アイスランド 勝ち点5 4得点3失点
2位 アルゼンチン 勝ち点4 2得点2失点
3位 ナイジェリア 勝ち点3 4得点4失点
4位 クロアチア 勝ち点2 2得点3失点
グループDの展望と展開予想
グループ1位突破はアイスランド代表。初戦でアルゼンチンを撃破し、そのままの勢いでグループリーグを首位で通過する予想です。現在のアイスランドは非常にまとまりが良く雰囲気の良いチームで、世界を驚かせる波乱を引き起こしそうな予感を強く感じます。
グループ2位突破はアルゼンチン代表。現在のアルゼンチンは非常に守備が手堅くそれが結果的に逆転での南米予選突破の要因となりましたが、攻撃の面で決定力に欠けること、そして序盤に弱くスロースターターであることから、初戦でアイスランドの勢いの前に苦杯を喫する展開を予想します。
ナイジェリアの敗因はこの組み分けの中では一番守備がルーズであること。守備の甘さの為に全ての試合を互角以上に戦いながら、勝ち切ることが出来ずに大会を去る結果になる可能性が高いです。
逆にクロアチアは守備はそれなりに安定していて大崩れはしないものの、かと言って鉄壁という訳でもなく、ワールドカップの様な世界レベルの大会で堅く守り切る戦い方をすることは難しいと思います。接戦を勝ち切れずに中途半端な感じで敗退ではないでしょうか。
最終的にはアルゼンチンは守りの堅さでグループリーグを突破すると思いますが、グループDは序盤から波乱のスタートとなりそうです。
グループE(ブラジル、スイス、コスタリカ、セルビア)の展望
グループEは南米のサッカー大国ブラジル、スイス、コスタリカ、セルビアの4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、ブラジル(2位・6倍)、スイス(8位・67倍)、コスタリカ(27位・251倍)、セルビア(37位・151倍)。
グループEの印象は完全に王者ブラジルが頭一つ飛びぬけていて一強という感じです。南米予選をダントツの首位で突破したブラジルのGL突破は確定的で、実質スイス・コスタリカ・セルビアの3国による2位争いだけが見どころのグループとなりそうな組み分けです。
では勝敗予想をしていきます。
グループEの結果・勝敗予想
- コスタリカ 1 – 0 セルビア
2018年6月17日 サマーラ・アリーナ (サマーラ) - ブラジル 1 – 1 スイス
2018年6月17日 ロストフ・アリーナ (ロストフ・ナ・ドヌ) - ブラジル 2 – 1 コスタリカ
2018年6月22日 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - セルビア 1 – 1 スイス
2018年6月22日 カリーニングラード・スタジアム (カリーニングラード) - セルビア 0 – 2 ブラジル
2018年6月27日 スパルタク・スタジアム (モスクワ) - スイス 1 – 1 コスタリカ
2018年6月27日 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム (ニジニ・ノヴゴロド)
グループEの順位予想
1位 ブラジル 勝ち点7 5得点2失点
2位 コスタリカ 勝ち点4 3得点3失点
3位 スイス 勝ち点3 3得点3失点
3位 セルビア 勝ち点1 1得点4失点
グループEの展望と展開予想
グループ1位突破はブラジル代表。地力に勝るブラジルの首位でのグループリーグ突破はやはり確定的です。近年のブラジルは守備も固く手堅いですので、いつも通りのスロースターターで初戦のスイス戦は引き分けながらも、確実に勝ち点を積み上げて余裕でグループリーグを突破すると予想します。
グループ2位突破はコスタリカ代表。かつてのコスタリカは個の力は高くとも守備組織は全く駄目というチームでしたが、前回のブラジル大会などを見れば分かる様に近年のコスタリカは守備が非常に固くなっています。特に北中米カリブ海予選でアメリカに二度の完封勝ちで完勝した様に、コスタリカは欧米的な大きくピッチを使ったサッカーをするチームには滅法強いです。おそらくドイツ代表とすら互角に渡り合える潜在能力があります。ただ北中米カリブ海予選でメキシコに負け越した様に、狭い局面から細かな足元のテクニックで繋いで崩してくる国には守備を突破される傾向がありますので、ブラジルには歯が立たずに負ける可能性が高いと見ています。
絶対的存在のブラジルがいるために焦点は2位争いのグループEですが、欧州勢のスイスとセルビアはおそらくコスタリカとはあまり相性が良くないので、この二国は残念ながらグループリーグ敗退の結果となる予想です。
グループF(ドイツ、メキシコ、スウェーデン、韓国)の展望
グループFは前回ブラジル大会の優勝国であるドイツ、メキシコ、スウェーデン、韓国の4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、ドイツ(1位・5.5倍)、メキシコ(17位・81倍)、スウェーデン(18位・81倍)、韓国(59位・501倍)。
この組もやはりドイツが頭一つ抜けている印象です。中南米の雄・メキシコと北欧の雄・スウェーデンの2位争いの展開となり日本にとってのアジアのライバル国である韓国のグループリーグ突破はやや厳しそうな組み分けです。
では勝敗予想をしていきます。
グループFの結果・勝敗予想
- ドイツ 1 – 1 メキシコ
2018年6月17日 ルジニキ・スタジアム (モスクワ) - スウェーデン 1 – 1 韓国
2018年6月18日 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム (ニジニ・ノヴゴロド) - 韓国 2 – 2 メキシコ
2018年6月23日 ロストフ・アリーナ (ロストフ・ナ・ドヌ) - ドイツ 2 – 0 スウェーデン
2018年6月23日 フィシュト・スタジアム (ソチ) - 韓国 2 – 2 ドイツ
2018年6月27日 カザン・アリーナ (カザン) - メキシコ 1 – 0 スウェーデン
2018年6月27日 エカテリンブルク・アリーナ (エカテリンブルク)
グループFの順位予想
1位 ドイツ 勝ち点5 5得点3失点
2位 メキシコ 勝ち点5 4得点3失点
3位 韓国 勝ち点3 5得点5失点
4位 スウェーデン 勝ち点1 1得点4失点
グループFの展望と展開予想
グループ1位突破は優勝候補最右翼のドイツ代表。実力通りのグループ首位突破ですが予想以上に対戦相手に手こずる予想です。圧倒的なハードワークと技術の高さの融合で欧州予選を10戦全勝で突破するなど欧州内ではまさに無敵の強さのドイツですが、運動量と技術を兼ね備えるメキシコ、ハードワークと走力の韓国に予想外の大苦戦をする可能性が高いと見ています。
グループ2位突破はメキシコ代表。細かい足元の技術と豊富な運動量でこの過酷な死のグループを勝ち抜く予想です。メキシコには大崩れしない安定感があり、グループリーグを勝ち抜くことに関しては非常に高い信頼感があります。
韓国代表は惜しくも3位で敗退の予想ですが、グループリーグの展開を盛り上げる立役者的存在になるのではないかと思います。韓国は守備に集中力と粘り強さのやや欠けた脆さがあるものの比較的涼しいロシアが開催地の大会ということで、持ち前の運動量を発揮して強豪国を大いに苦しめる可能性も決して低くはありません。
スウェーデン代表は今回は個人的にあまりパッとしない印象のチームということでグループリーグ最下位の予想です。
グループG(ベルギー、パナマ、チュニジア、イングランド)の展望
グループGはベルギー、パナマ、チュニジア、サッカーの母国イングランドの4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、ベルギー(5位・13倍)、パナマ(53位・1001倍)、チュニジア(23位・501倍)、イングランド(16位・17倍)。
単刀直入に言ってグループGはレベルの低い雑魚だらけのグループという印象です。サッカーの母国イングランドをそこまでして勝たせたいのかと勘ぐってしまいます。イングランドは前回ブラジル大会を最下位でグループリーグ敗退したことで、「これはまずい」と今回はパナマやチュニジアの様な雑魚と一緒の組み分けにしたのでしょうか。
では勝敗予想をしていきます。
グループGの結果・勝敗予想
- ベルギー 2 – 0 パナマ
2018年6月18日 フィシュト・スタジアム (ソチ) - チュニジア 0 – 1 イングランド
2018年6月18日 ヴォルゴグラード・アリーナ (ヴォルゴグラード) - ベルギー 1 – 0 チュニジア
2018年6月23日 スパルタク・スタジアム (モスクワ) - イングランド 1 – 1 パナマ
2018年6月24日 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム (ニジニ・ノヴゴロド) - イングランド 1 – 1 ベルギー
2018年6月28日 カリーニングラード・スタジアム (カリーニングラード) - パナマ 0 – 0 チュニジア
2018年6月28日 モルドヴィア・アリーナ (サランスク)
グループGの順位予想
1位 ベルギー 勝ち点7 4得点1失点
2位 イングランド 勝ち点5 3得点2失点
3位 パナマ 勝ち点2 1得点3失点
4位 チュニジア 勝ち点1 0得点2失点
グループGの展望と展開予想
グループ1位突破は多くのタレントを擁しFIFAランキング5位(2018年1月時点)と欧州内で評価と地位を上げつつあるベルギー代表。しかし、正直言ってベルギーのランキングは欧州補正による過大評価であり、現在でも地力は中堅国レベルでそれほど強いとは決して思いません。ただ、対戦国が余りに弱過ぎるので無難に1位突破と予想します。
グループ2位突破はイングランド代表。パナマに引き分けるなど相変わらずグダグダの珍グランドぶりを発揮しますが、グダグダながらも組み分けに恵まれて難なくグループリーグは突破するという予想です。
北中米カリブ海最終予選3位でW杯初出場のパナマ代表と「世界大会のやられ役」であるチュニジア代表はやはり雑魚でしょう。チュニジアは国内リーグが比較的良く整備されていて国内組でのチーム連携を磨きやすいために、アフリカの代表チームにしてはパスワークや守備での組織力があります。そのためアフリカ予選やアフリカネイションズカップでは組織力を生かしてそこそこの好成績を挙げていますが、アフリカ人的な超絶身体能力や意外性などはなく他の大陸の代表国からすると非常に相手にしやすい国です。
グループH(ポーランド、セネガル、コロンビア、日本)の展望
グループHはポーランド、セネガル、コロンビア、日本の4ヶ国です。
FIFAランキングと優勝オッズは、ポーランド(7位・41倍)、セネガル(24位・126倍)、コロンビア(13位・29倍)、日本(56位・251倍)。
一番手と目されるコロンビアも近年は一時期に比べるとやや陰りが見え始め一流強豪国は不在の混戦リーグですが、我らが侍ジャパンである日本代表は果たしてグループリーグを突破することが出来るでしょうか。
では勝敗予想をしていきます。
グループHの結果・勝敗予想
- コロンビア 2 – 2 日本
2018年6月19日 モルドヴィア・アリーナ (サランスク) - ポーランド 3 – 2 セネガル
2018年6月19日 スパルタク・スタジアム (モスクワ) - 日本 1 – 2 セネガル
2018年6月24日 エカテリンブルク・アリーナ (エカテリンブルク) - ポーランド 1 – 2 コロンビア
2018年6月24日 カザン・アリーナ (カザン) - 日本 2 – 1 ポーランド
2018年6月28日 ヴォルゴグラード・アリーナ (ヴォルゴグラード) - セネガル 1 – 0 コロンビア
2018年6月28日 サマーラ・アリーナ (サマーラ)
グループHの順位予想
1位 セネガル 勝ち点6 5得点4失点
2位 日本 勝ち点4 5得点5失点
3位 コロンビア 勝ち点4 4得点4失点
4位 ポーランド 勝ち点3 5得点6失点
グループHの展望と展開予想
グループ1位突破はセネガル代表。このグループの国はやや守備が破綻気味ですが4チームの中では比較的守備がマシなのがセネガルです。攻守のバランスの良さという点でグループリーグを突破する可能性が最も高いのではないかと見ています。
グループ2位突破は日本代表。5失点と守備崩壊気味ながらも総得点で2位突破の予想です。欧州遠征での連敗やEAFF E-1 サッカー選手権の韓国戦の大敗などで国内のサッカーファンから非常に心配されていますが、攻撃陣の覚醒で混戦のグループを勝ち抜くという予測です。
コロンビア代表は半年ほどの試合間隔を置いて再開した南米予選の終盤4試合は4戦未勝利という成績で、完全にチームとして下り坂の停滞局面に入ってしまった印象です。グループHはどのチームにも突破のチャンスがある混戦の組み分けとはいえ、勢いのないコロンビアがグループリーグを勝ち抜くことはやや厳しいのではないでしょうか。
ポーランド代表は攻撃の爆発力は驚異ですが、欧州予選においてモンテネグロやカザフスタンなどの弱小国にも2失点を喫しているなど守備組織はかなり甘いです。ブンデスリーガーの絶対王者バイエルン・ミュンヘン所属でスーパーエースのロベルト・レバンドフスキがチームを牽引し高い攻撃力を誇りますが、W杯レベルの大会では失点を重ねてグループリーグ突破は厳しいと思います。
日本代表もチーム状態はかなりフラフラで不安がありますが、他の国にも不安要素があり大混戦の見込みですので、グループリーグ突破の可能性は決して低くはないと考えています。
ロシアワールドカップ決勝トーナメントの結果予想
グループリーグ各組を突破する国を予測しましたので、その予測結果に基づいて決勝トーナメントの勝敗と結果、そしてロシア大会の優勝チームを予想していきます。
決勝トーナメント一回戦の結果予想
ロシアワールドカップ決勝トーナメント一回戦の勝敗と結果の予想です。
- デンマーク(グループC 1位) 0 – 1 アルゼンチン(グループD 2位)
2018年6月30日 カザン・アリーナ (カザン) - ウルグアイ(グループA 1位) 1 – 1(PK 3 – 4) ポルトガル(グループB 2位)
2018年6月30日 フィシュト・スタジアム (ソチ) - スペイン(グループB 1位) 1 – 0 ロシア(グループA 2位)
2018年7月1日 ルジニキ・スタジアム (モスクワ) - アイスランド(グループD 1位) 2 – 3(延長) フランス(グループC 2位)
2018年7月1日 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム (ニジニ・ノヴゴロド) - ブラジル(グループE 1位) 2 – 1 メキシコ(グループF 2位)
2018年7月2日 サマーラ・アリーナ (サマーラ) - ベルギー(グループG 1位) 1 – 2(延長) 日本(グループH 2位)
2018年7月2日 ロストフ・アリーナ (ロストフ・ナ・ドヌ) - ドイツ(グループF 1位) 0 – 0(PK 5 – 4) コスタリカ(グループE 2位)
2018年7月3日 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - セネガル(グループH 1位) 2 – 1 イングランド(グループG 2位)
2018年7月3日 スパルタク・スタジアム (モスクワ)
決勝T一回戦 デンマーク 0 – 1 アルゼンチン
デンマーク対アルゼンチン戦は、守備の堅いアルゼンチンがデンマークの攻撃を完封で守り切って勝利すると見ます。デンマークの攻撃陣には決勝トーナメントのガチの試合でアルゼンチンの鉄壁の守備をこじ開けるほどの破壊力は感じません。
決勝T一回戦 ウルグアイ 1 - 1(PK 3 – 4) ポルトガル
ウルグアイ対ポルトガル戦は同点のまま延長戦でも決着が着かず、PK戦でポルトガルが突破する展開を予想します。ちなみにポルトガルでPKを外すのはクリロナです。ニワカ受けするような試合展開の派手さはないもののサッカーの古豪国同士が意地とプライドをぶつけ合うジリジリとする様な白熱の接戦を期待しています。
決勝T一回戦 スペイン 1 – 0 ロシア
スペイン対ロシアは1点差勝利ですが点差以上のスペインの完勝。猛牛をいなす闘牛士の様な落ち着いたゲーム運びで試合を支配し危なげなくロシアを退けるという展開予想です。2010年代における世界のサッカー界の王者であるスペインに負けるのであれば地元ロシアのサッカーファンも納得するでしょう。
決勝T一回戦 アイスランド 2 – 3(延長) フランス
アイスランド対フランスは白熱の大接戦となる予想です。アイスランドのチームワークがタレント軍団のフランスをあと一歩まで追い詰めるという記憶に残る壮絶な名勝負を期待しています。試合終了間際のロスタイムにアイスランドが奇跡の同点ゴールを決めて延長に突入するというまるで漫画や映画の世界の様な最高に盛り上がる感動的な試合展開で、大会随一の好ゲームとなりそうな予感がします。
決勝T一回戦 ブラジル 2 – 1 メキシコ
ブラジル対メキシコはブラジルの貫録勝ちの予想です。メキシコもテクニックとチームワークで善戦しますが攻守の地力に勝るブラジルがメキシコを退けます。サッカーの面白さや楽しさが詰まった様なテクニカルで美しい好ゲームとなりそうです。
決勝T一回戦 ベルギー 1 – 2(延長) 日本
ベルギー対日本は日本の劇的勝利。日本代表が延長戦のゴールで欧州の強豪国ベルギーを下し、2017年の欧州遠征でのリベンジを果たすという予想です。ベルギーは世界ランクの面では日本より遥かに格上の相手ですが、サッカーのスタイルとしては日本にとってはやりやすく、コンディションを仕上げて周到な準備と対策を行なえば勝機は十分にあると思います。もしもこの予想通りになれば、日本サッカー初のW杯でのベスト8進出に日本は国中が大盛り上がりとなるでしょう。
決勝T一回戦 ドイツ 0 – 0(PK 5 – 4) コスタリカ
ドイツ対コスタリカは予想外のPK決着。守備の非常に堅いコスタリカにドイツがてこずりまさかの大苦戦となる予想です。ドイツ代表は2014年のブラジル大会でもハリルホジッチ監督の率いるアルジェリアに苦戦しており、同様な個の力に秀でたタイプでしかもさらに守備の堅いコスタリカ代表は決して得意な相手ではないと思います。しかし最後は勝者のメンタリティーでPKを全て決めて準々決勝へと勝ち抜きます。
決勝T一回戦 セネガル 2 – 1 イングランド
セネガルとイングラドはセネガルの勝利の予想。毎度のグダグダながら組み分けに恵まれて何とかグループリーグを突破したイングランドですが、おそらく実力的にセネガルに勝つことは難しいです。セネガルに先に2点を取られてほぼ試合が決してしまい、試合終盤にイングランドが何とか意地の1点を返してお茶を濁すという展開になりそうです。
決勝トーナメント準々決勝の結果予想
ロシアワールドカップ決勝トーナメント準々決勝の勝敗と結果の予想です。
- ポルトガル 0 – 1 アルゼンチン
2018年7月6日 ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム (ニジニ・ノヴゴロド) - ブラジル 4 – 0 日本
2018年7月6日 カザン・アリーナ (カザン) - ドイツ 2 – 1 セネガル
2018年7月7日 サマーラ・アリーナ (サマーラ) - スペイン 2 – 0 フランス
2018年7月7日 フィシュト・スタジアム (ソチ)
決勝T準々決勝 ポルトガル 0 – 1 アルゼンチン
なんとここでメッシとクリロナの宿命の直接対決。試合はポルトガル選手の不運のオンゴールでアルゼンチンが辛勝します。結果的にアルゼンチンの守備の堅さが勝負の決め手となりそうです。試合後のクリロナは子供の様に大号泣してメッシに慰められますが手を振り払って怒ります。ドイツワールドカップ・フランス対イタリア戦でのジダンのマテラッツィへの頭突き退場並みに後世に残るワールドカップの名シーンになることでしょう。
決勝T準々決勝 ブラジル 4 – 0 日本
大量点差を付けてのブラジルの大勝という予想。奇跡のベスト8進出を果たした日本代表とブラジル代表の試合ですが、日本はベルギー戦で完全に力尽きていることもありブラジルに軽くあしらわれて完敗します。ワールドカップでこのステージに日本がいること自体が場違い感が大きいです。
決勝T準々決勝 ドイツ 2 – 1 セネガル
ドイツがセネガルにまさかの先制を許し手こずりながらも、百戦錬磨の王者の意地と経験を見せて貫録の逆転勝ちという展開予想です。セネガル代表は個の力と組織力のバランスの取れた好チームですが、さすがに世界最強格のドイツ代表を下すことは難しいだろうと思われます。
決勝T準々決勝 スペイン 2 – 0 フランス
決勝トーナメント一回戦でアイスランドとの延長線の激闘で疲労し切ったフランスをスペインが退ける展開を予想しています。ボールを支配されて防戦一方のフランスの守備をこじ開けることにスペインは終盤まで手こずりながら、試合終盤にセットプレイで決勝点を決め、さらにロスタイムにカウンターから追加点という展開ではないでしょうか。
決勝トーナメント準決勝の結果予想
ロシアワールドカップ決勝トーナメント準決勝の結果予想です。
- アルゼンチン 0 – 1 ブラジル
2018年7月10日 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - ドイツ 1 – 1(PK 4 – 3) スペイン
2018年7月11日 ルジニキ・スタジアム (モスクワ)
決勝T準決勝 アルゼンチン 0 – 1 ブラジル
アルゼンチン対ブラジルという南米の強豪国同士の意地をかけたガチガチの神経戦の様な戦いは、選手層の厚さと攻撃力に勝るブラジルの勝利の予想です。アルゼンチンも堅い守備で食い下がりますが、ここに来て頼みのメッシも代表ではあまり期待に応えられないなど最後の決め手に欠ける攻撃面の決定力不足がネックとなりそうです。
決勝T準決勝 ドイツ 1 – 1(PK 4 – 3) スペイン
ドイツ対スペインはPK戦でドイツの勝利という予想。お互いに一歩も引かずにそれぞれの対照的な持ち味を存分に生かしたハイクオリティで素晴らしい好ゲームになりそうです。今後の世界のサッカー戦術の潮流を占う様なターニングポイントとなる重要な一戦になるのではないでしょうか。スペイン代表はやはり勝利の女神であるフェルナンド・トーレス師匠がチームにいないとタイトルが獲れないと思います。
決勝トーナメント決勝・三位決定戦の結果予想
ロシアワールドカップ決勝トーナメント決勝・三位決定戦の結果予想です。
- アルゼンチン 1 – 3 スペイン
2018年7月14日 3位決定戦 サンクトペテルブルク・スタジアム (サンクトペテルブルク) - ブラジル 2 – 1(延長) ドイツ
2018年7月15日 決勝 ルジニキ・スタジアム (ルジニキ・スタジアム)
決勝T三位決定戦 アルゼンチン 1 – 3 スペイン
ロシアW杯の三位決定戦はスペインがアルゼンチンに完勝。前回大会の準優勝国アルゼンチンは悲願の優勝(特にメッシにとって)を逃したことでモチベーションを失い燃え尽きてしまっているという予想です。個人アピールのバラバラなプレイによってアルゼンチン代表の自慢の堅守は崩れ、優勝は逃したものの元王者としての意地を見せたいスペインが次々と得点を奪って快勝するという展開になりそうです。
決勝T決勝 ブラジル 2 – 1(延長) ドイツ
ロシアW杯の決勝戦はブラジルがドイツを下し優勝という予想です。二度のPK戦を制して決勝まで勝ち進んできたゲルマン魂のドイツ代表ですが、最後の最後に力尽きて延長線で決勝点を奪われてブラジル代表に屈するという展開になるのではないかと思っています。
ロシアワールドカップの優勝国はブラジル代表
この様に2018年ロシアワールドカップの優勝国はブラジル代表という予想です。私の脳内では、2002年以来長らくワールドカップの優勝から遠ざかっていた南米の王者が6回目のワールドカップ優勝を達成するというシミュレーションになりました。
ロシア大会はカナリア軍団のセレソンが北の地でサッカー王国の意地とプライドを見せつける大会になるはずです。私の脳内では。
もしもこの脳内シミュレーションが的中すれば、ヨーロッパで開催されたワールドカップでブラジル代表が優勝するのは1958年のスウェーデン大会以来となります。
1958年のスウェーデン大会でのブラジルと言えば、伝説的なドリブラーであるウインガーのガリンシャや最古の無回転シュートの達人で「枯葉シュート(フォーリャ・セッカ)」で知られる司令塔のジジ(ヴァルディール・ペレイラ)がいて、サッカーの王様ペレが17歳で背番号10番を付けていた時のセレソンです。
スウェーデン大会とロシア大会、共に高緯度の北の大地で開催されるワールドカップというのも共通点ですね。
シミュレーションでのブラジル代表の優勝の理由
シミュレーションでのブラジル代表の優勝の理由と要因はやはり守備の手堅さ、そしてグループリーグから比較的楽な相手の試合が続き組み分けの利があるという点です。
決勝戦に至るまでにコスタリカ戦・スペイン戦と二度のPK戦のあったドイツとは対照的に決勝戦までは延長戦もなく、準々決勝でも雑魚の日本と当たることが出来たのがブラジル代表にとって体力温存の面でラッキーでした。
守備の堅さという面ではアルゼンチン代表とスペイン代表もブラジル代表に劣らないチームでしたが、攻撃の面で決め手や決定力に欠けるというのが決勝進出を逃した理由です。
まだ始まってすらもいない大会のことを過去形で語っているのも何か変ですが、私の脳内世界のシミュレーションではロシア大会はすでに終わった大会です。
ロシアワールドカップ得点王と得点ランキングの予想
最後にロシアワールドカップ得点王と得点ランキングのベスト10の予想もしてみます。
- 得点王
ヴェルナー(ドイツ代表):5点
ネイマール(ブラジル代表):5点 - 得点ランキング3位
メッシ(アルゼンチン代表):4点
スアレス(ウルグアイ代表):4点 - 得点ランキング5位
イスコ(スペイン代表):3点
モラタ(スペイン代表):3点
グリーズマン(フランス代表):3点
マネ(セネガル代表):3点
ルカク(ベルギー代表):3点
レバンドフスキ(ポーランド代表):3点
得点王はドイツ代表のヴェルナーとブラジル代表のネイマールの2人。
ちなみにブラジル代表のネイマールは日本戦でハットトリックを決めるという予想です。この日本戦での3点の荒稼ぎでワールドカップ得点王をゲットします。
得点ランキング3位のメッシはやはりスター選手ということでアルゼンチン代表チーム全体で特別待遇するので、PKなどを蹴らせてもらったりして4点程度は決めるでしょう。
ウルグアイ代表のルイス・スアレスも実力的に怪我などがなければ確実に大会得点ランキングの上位に入ってくるはずです。
最後に一言
2018年の1月時点で半年後のワールドカップの展開と全試合の結果を予想してみましたがいかがでしょうか。果たして私の脳内シミュレーションの精度はどの程度のものか。大会の全日程が終了後の答え合わせが楽しみです。
サッカーファンにとってのワールドカップは、大会が始まる前にこうやって色々と脳内シミュレーションと予想をしている時間が一番楽しい様に思います。
大会が始まるとむしろニワカの方が私の様なサッカーファンよりもウェーイと盛り上がる感じですが。
以上、「2018年ロシアW杯の優勝国予想とサッカー日本代表の順位予想(グループリーグ&決勝トーナメント全試合の勝敗予想)」の記事でした。