日本対性暴力研究所について
日本対性暴力研究所 "The Institute of Anti Sexual Assault Research of Japan"(以下、日対研と表記)は2007年から活動しているNPO法人(法人化は2016年)です。
日対研の目標
日対研は、性暴力に対応した国産初の女性護身術 "Anti-Sexual Assault System: PARABELLUM"(以下、パラベラムと表記) の研究・開発、教育・訓練、および女性に対する暴力への啓発活動を通じて、「性暴力被害に遭わない」「性暴力を振るわない」「性暴力を許さない」社会環境の実現に寄与することを目標として活動しています。
性暴力について
多くの人々が、屋外で見知らぬ男性から暴力によって襲われることが「本当の性暴力」と考えていますが、それは誤りです。実際には、性暴力の大部分が「屋内」で「顔見知り」によって「計画的」に行われています。(バートル・バートル, 2010)
悪いのは加害者です
性暴力の被害に遭った被害者に、どのような落ち度があったとしても、悪いのは加害者であり、被害者は絶対に悪くありません。詳しくは「よくあるご質問とその回答: 女性が自衛しないのが悪いのか」をご参照下さい。
日対研の活動
日対研が行っている活動をご紹介致します。
- 研究・開発
- パラベラムの研究・開発を行っています。パラベラムとは?と女性護身術の刷新を目指してをご確認下さい。
- 教育・訓練
- パラベラムの教育と訓練を実施します。パラベラム・スクールをご確認下さい。
- 啓発・支援
- パラベラムに関するセミナー、女性への暴力根絶のための白い羽根運動、他団体への支援を行っています。
日対研の方針
日対研がパラベラムの研究・開発を実施する上での基本方針です。
- 科学的な根拠に基づく
- 科学的に検証された知識および専門家の意見に基づき、パラベラムの研究・開発に当たります。
- 性暴力への理解を深める
- 性暴力の被害実態に則し、パラベラムを研究開発いたします。
- 全ての人が使える
- 全ての日本国民が性暴力から身を守る事が出来るよう、パラベラムの研究・開発に努めます。
- 適正な費用対効果
- 訓練が提供する防護の程度に対して適正なトレーニング期間で習得出来るよう、パラベラムを研究・開発に当たります。