日本の閣僚、靖国神社参拝 外交部:遺憾

【政治】 2012/10/22 14:00

(台北 22日 中央社)外交部は21日、野田内閣の閣僚による靖国神社参拝について深い遺憾の意を表明した。

日本の報道によると、羽田国土交通大臣と下地郵政民営化担当大臣は18日、靖国神社に参拝した。

外交部の夏季昌報道官はこれに対し、第2次世界大戦中における日本の侵略行為が近隣諸国とその国民に大きな災難と犠牲をもたらし、その傷はいまだ癒されていないとし、日本の閣僚が同戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社に参拝するのは周辺諸国国民の感情を大きく傷つけたと述べた。

また、日本の与野党政治家が歴史的事実を正視し深く反省し、先見性ある思考で周辺国家との友好関係構築をめざすよう呼びかけた。