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 IT大手のディー・エヌ・エー(DeNA)が、医療・健康情報サイト「WELQ(ウェルク)」の不正確さを指摘され、公開を中止した問題で、DeNAが報酬を払って外部ライターに記事の執筆を頼んでいたことが30日、分かった。閲覧されやすい書き方を指南するマニュアルもつくっており、DeNA自体が記事の作成に関わっていた。

 ウェルクは「内容に誤りがあるのではないか」といった批判が相次ぎ、29日夜にすべての記事の公開をやめた。誰でも自由に記事を投稿できる「キュレーションサイト」をうたっており、DeNAは掲載の場を提供しているだけだとして、サイトに「正確性、有益性などの一切に責任を負うものではありません」と表示。記事に全く関与していない、との立場を取っていた。

 ところが、関係者によると、少なくとも一部の記事については、DeNAが外部のライターに報酬を支払って記事を書くよう依頼していた。ネット上で企業とライターらを仲介する「クラウドソーシング」というサービスを通じて依頼していたという。

 DeNAは依頼の際に、独自のマニュアルを示していた。関係者によると、専門サイトを参考にしつつ、表現を書き換えることなどを指南。検索サイト「グーグル」で上位に表示される手法も伝える内容だったという。検索されやすいキーワードを組み合わせたり、記事を長くして小見出しをいれたりすることを指南していたとみられる。

 ウェルクでは記事と一緒に広告…

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