<韓国新歴史教科書>独島・慰安婦の記述が大幅増

<韓国新歴史教科書>独島・慰安婦の記述が大幅増

2016年11月29日10時26分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国教育部が28日に公開した国政歴史教科書は、独島(ドクト、日本名・竹島)・慰安婦問題など核心イシューに対して周辺国の歴史わい曲に論理的に対応できる思考力と洞察力を育てることに焦点を合わせていることが明らかになった。

  教育部は「独島領有権を明確にするために、韓国だけでなく日本の資料もあわせて提示し、生徒たちが幅広い根拠に接することができるようにした」とし「特に、独島が三国時代から韓国の歴史に編入されていたことを証明するさまざまな資料を提示し、日本の主張の虚構性を明確にした」と説明した。

  また、既存の検定教科書でほとんど叙述されていなかった「東海(トンへ、日本名・日本海)」については、同表記の歴史的な根源を提示して正当性を強調し、国際社会における「東海」表記を広めるために韓国政府が努力していることもあわせて紹介している。

  慰安婦の場合、動員の強制性や人格蹂躪(じゅうりん)、国際社会の認識などを忠実に叙述し、学習を深めるために中学校歴史教科書では別途主題を設けて編成している。高等学校の韓国史では、既存の検定教科書で扱われなかった河野官房長官の談話(1993年)や村山首相の談話(1995年)のほか、慰安婦問題の解決に向けた国際社会の努力なども含められた。
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