こども食堂〜急増の背景

今週の特集

地域の子どもに無料や低価格で食事を提供する「こども食堂」がここ数年で急増しています。
子どもの貧困対策や、親が仕事をしていて一緒にご飯を食べられない子どもたちの孤食を防ぐ目的のほか、
同年代の子供達やボランティアの大人たちと楽しく食事をしたりと、食堂によって運営の仕方は様々ですが、
こどもにとっては、学校や家庭以外での自分の居場所となっているようです。
運営している多くはNPOや個人などで、食材は寄附などでまなかうほか、食堂開設にあたっては国や自治体からの補助金制度も増えてきています。
大阪市西成区で「にしなり☆こども食堂」を運営する川辺康子さんは、各地域で急増する中、関西ではお互いの団体を支えあう「こども食堂ネットワーク関西」を立ち上げました。
誰でも気軽に始められる一方で、運営のあり方など情報交換を行っているといいます。
きょうはスタジオに川辺さんにお越しいただき、川辺さんのネットワークに加盟している「にしのみやこども食堂」とも中継をつないで、
急増する背景をや今後についてお話を伺っていきます。



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