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韓国のキリスト教指導者ら、朴大統領に「自ら責任を」と「苦言」 民間人女性の国政介入疑惑で

2016年11月5日11時12分 記者 : 行本尚史 印刷
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韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(Korean Culture and Information Service / Cheong Wa Dae)
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韓国キリスト教教会協議会(NCCK)と9つの加盟教派の代表者らは3日、ソウルで記者会見を行い、「大統領にささげる苦言」と題する緊急声明を発表した。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友である民間人女性の崔順実(チェ・スンシル)氏が国政に介入していた疑いがある問題で、同大統領が「自ら責任を負う」よう強く訴えた。

NCCKの公式サイトに同日掲載された声明で、NCCK総幹事(韓国語では「総務」)の金榮周(キム・ヨンジュ)牧師らは、「大統領は私たちの信頼を捨てた」などと述べて、朴大統領に対する失望を表明。イエスがユダヤ教の指導者らを非難したのは彼らの権力の乱用のためであり、それでもイエスは彼らを愛し、最終的にはゴルゴタの丘で十字架で処刑されたと述べた。その上で、「責任を取って法の裁きを受けてください」と述べている。

金総幹事らはさらに、キリスト教徒は大統領の「過ちを厳しく批判する預言者的な役割を担わなければならなかった」と述べ、権力の側についた教会の役割について「悔い改める」と自己批判。その上で、旧約聖書で預言者ナタンは罪を犯したダビデ王の信仰を取り戻させようと叱ったとして、朴大統領に自ら責任を負うよう訴えている。

金総幹事らは、「他人を責める前に、大統領が責任を負ってください」と繰り返し強調。「韓国を救いたいのであれば、あなたが責任を負わなければなりません」と述べ、「ああ、大韓民国よ、主よ、この国を祝福してください!」と結んでいる。

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