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自分らしいミニマリスト

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなり始めました  完璧主義を手放しながら 自分らしい人生を楽しんでいる毎日を書いています

なぜあなたがなりたい自分になれないのか?あなたが気付いていない2つの理由

なりたい自分 人生を変える 内側にあるもの 自分の人生を大切にする

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今日は、あなたがなりたい自分になれない理由のお話。


あなたには「なりたい自分」がありますよね。
家族や周りの人に優しい自分、仕事も家庭も充実している自分、やりたい仕事やポジションに就いて頑張っている自分。なりたい自分を目指して、日々、努力していると思います。

そうやって毎日なりたい自分を目指して頑張っているけど、なかなかそれに近づけない。

こう感じている人も多いのではないでしょうか。


サボっているわけではない、努力しているのになりたい自分になれない、近づけない。
なぜ、こうなってしまうのでしょうか。実はこれには理由があるのです。


理由1:それは本当に自分自身が望んでいるなりたい自分ではないから。


今、あなたがなりたいと思っている自分は、あなた自身が心からなりたいと思っている自分ですか?


なりたい自分になれないと思っている人の多くの人が、他人から与えられた「なりたい自分」を自分自身がなりたいと思っている自分像であると勘違いしています。


私たちは幼い頃から、両親からの教育や学校での教育により、「なるべき自分」を与えられています。勉強をして良い大学、良い会社に入るべき自分、よい仕事について活躍するべき自分、仕事で活躍してたくさんの収入を得るべき自分。


この「なるべき自分」は親からの期待だったり、社会からの願望や要求が入り込んでいることがほとんどです。自分ではない誰かの期待や願望が私たちの中に「なりたい自分」として刷り込まれ、これを自分自身が望む「なりたい自分」だと思い込んでしまっているのです。


こうやって「なりたい自分」は自分自身の中に刷り込まれていますが、それは自分自身の内側から現れてきたものではなく、他の誰かの「なりたい(なって欲しい)自分」ですから、細かいところまでは明確になっていません。
これでは、ゴールがわからずに走りだしたマラソンと同じです。走っても、走ってもゴールには辿り着けない。だけど走り続けなければいけませんから、辛く、苦しくなってしまいます。人によっては疲れ果て、身体が動かなくなって走ること自体を止めてしまうでしょう。


こうやって他人の意図が入り込んだ「なりたい自分」を追いかけ続けていることがあります。


理由2:自分自身に遠慮をして本当に「なりたい自分」をしまい込んでしまっているから。


誤解を恐れずに言ってしまうと、「なりたい自分」を目指しているあなたは、目指しているようなポージングしているだけかもしれません。


いろいろな理由があると思いますが、「なりたい自分になれてしまったら、今の自分には都合が悪い。」と自分が思いこみ、本当の「なりたい自分」を隠してしまっているのです。


今の自分の現実が変わってしまうことへの恐怖、「なりたい自分」になったときの周りからの羨望や妬み、「あなたのなりたい自分は間違っている。」とか、「あなたのなりたい自分はその程度か。」という批判や嘲り。「なりたい自分」になれた時のデメリットに焦点を当てまくり、自分自身に遠慮してしまっているのです。


以前の私も自分自身に遠慮して、「なりたい自分」を目指しているフリをしていましたが、ある日、本当になりたい自分に気が付いてしまいました。


羨望や妬み、批判や嘲りを受けるかもしれないあなたの恐怖はよくわかります。しかし、あなたの人生はあなただけのものです。「なりたい自分」になるのに、自分自身に遠慮は必要ありません。あなた自身が心からなりたいと思っている「なりたい自分」になって、自分自身の人生を歩きましょう。


今、あなたがなりたいと思っている自分は、あなた自身が心からなりたいと思っている自分ですか?
本当になりたい自分はどんな自分でしょうか?


この質問を自分自身に投げかけた時から、あなたの中で本当に望んでいる「なりたい自分」を探し始めます。そのときからあなたは「なりたい自分」にどんどん近づき始めます。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。