昨晩は夜遅くまで仕事をし、家に帰って、こちらのコメント欄をチェック。
すると…
みなさま、本当にたくさんの温かいメッセージ、ありがとうございました。今回は私にいくつかのミスがありました。悪質な拡散もされ、少なくない透析患者やそのご家族にも悲しい思いをさせるきっかけになってしまいました。これは真摯に反省しなければいけないことだと考えています。
そんな私に数多くの温かいメッセージ、また叱咤激励の言葉の数々に、心より感謝します。
多くの悪用をされた先日のコラムのタイトルに関しては、これから変更しておきます。可能な限り、誤解を生まないように変更するつもりです。
さて、そんなコメントの中に
「全腎協(全国腎臓病協議会)から抗議が来ているよ」
とのメッセージがあり、何の話だ?と彼らのHPを見たところ…「長谷川豊氏に抗議文を送りました」とのメッセージが表示されていました。
で、読ませていただいたのですが…
何これ?(→こちら)
全腎協の方々、なんと会長さんの名前入りで「抗議文」なる文章が表示されているんですけれど…
すみません。
全腎協の皆さん、これ…これ…本気で書いて、本気で送ってくるのであれば…
もう少し・・ちょっと…色々とアレした方が良いような気がしますが…私はいいですけれど、あなた方があまりにも…きつい言い方をしますと、「おマヌケ」にしか見えないというか…ちょっと対処できないというか…結論から言うと、あなた方がとても損をしてしまうと思います。
私のように、もともと「私をバカにしながらでいいので議論しましょう!」という姿勢の下、炎上を目的で書いている人間ならいざ知らず、あなた方はちゃんとした法人のはず。これ、本当に組織の中で精査された文章ではないでしょう?これで本当にちゃんとみんなで詰めた文章なのだとしたら、あなた方の組織のガバナンスと正常な日本語力に、かなり多くの方々が疑問を感じてしまうでしょう。中には「うわーこの組織、怖いな、おい」と感じてドン引きする人が出てくると思われます。
しょうがないので、返答しますが…
対処しようがないです。当然【謝罪】も【訂正】も出来ない。この文章に対しては。
以下が理由です。
1、(おそらく)そもそも私の文章を読まずに出してる
致命的なのがこれ。私のコラムはこのテーマの話だけですでに5本アップされています。読んでもらっていいですかね?全部。
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!(9月13日)
■自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(9月19日)
■繰り返す!日本の保険システムと年金システムは官僚から取り上げ民間に落とせ!(9月20日)
■人工透析の現場と現実(9月22日)
■余りの低レベルな言葉狩りに戸惑っています(9月24日)
まず、全員でちゃんと全文読んでください。全腎協の方々、全員で読んでください。
批判には「責任」が生じるものです。これは大人の世界の常識です。私に批判するのであれば、私のコラムくらい読んでからにするのは人としての最低レベルの礼儀です。
貴方がたのHPには「自身のブログで「人工透析患者を殺せ」という過激な持論を展開している長谷川豊氏」などと書いてありますが、
どう読んでもそんなこと、書いてないですよね?
どう読んでも何度も何度も「医者の言うことを何一つ聞かずに無視し続けて、悪化した『自業自得の透析患者』のみに対して書いている、と繰り返し説明していますよね?
聞きたいのですが、あなた方はいつもそうやって人の文章も読みもせずに抗議文などを送られているのですか?
ネット上では「保育園落ちた、日本死ね!」のようにどこであっても(著名人でも普通に使う)使われている言葉をもって、本気で「殺す気だ!」などと信じ切っているのですか?そんなこと、誰も考えている訳ないでしょうが。どんな読解力をされているのですか?ネット上で私をバッシングしたい人が「そこしか批判できないから」書いてるだけの2チャンネルレベルの話に「法人格」を持ってらっしゃるあなた方が乗っちゃいけない。
②どこを訂正しどこを直すかが何も書いていない!
PDFの抗議文も読ませていただきましたが、そもそも私のコラムにも書かせていただいている通り、今回の表現方法は間違いなく適切とは言えず、その反省は自身もしているところですが、そもそもあなた方は
「どのコラム」の
「どの文章」を
「どんなエビデンスをもと」に
「どう直してほしい」
のでしょうか?
全然書いてないんですが。
全腎協の方々、全員もう一度確認してください。あなた方は「社団法人」です。自由な思いを吐露する「個人ブログ」じゃあない。最低限の社会的責任が生じます。
「直せ!」は良いです。もちろん、その分の正式な証明があれば、私のコラムなど、いつでも訂正でも削除でもします。
が、「何の根拠もなしに」はない。これはありえない。
人に訂正を求め人に謝罪を求めるのであれば、最低限、その理由(もしくはエビデンス)は示すのが相手に対する礼儀です。
「いくつもある文章」の中の「一部分」だけを感情的に切り取って、その感情のままで今回の抗議文を送付していませんか?
私のコラムは「無料で読める」「私の個人的思いの吐露」である「個人ブログ」です。もう一度確認してください。本じゃないです。毎回、全てのテーマについて1万文字とか3万文字とか書いて説明を仕切ることなんで不可能です。
正直申し上げて、御法人の送られるという(今はまだ手元に届いていない)は、大変失礼を申し上げますが
謝罪も訂正も不可能な文章
です。だってどこを直していいのかもわからないし。
が、私は私の判断として、一度書き替えておきました。具体的にはタイトル部分の変更や一部内容のカット等です。下に注釈も付けさせていただいております。これはあなた方の指摘とは完全に関係ない「私個人の判断」としてしてです。その理由や反省の意も、そもそも前コラムに記されてあります。
③抗議文の中の内容に、あまりに違和感を感じる点
あなたがたの抗議文中にある
「年齢や性別、経済力に関係なく、治療費の心配をせず誰もが安心して週 3 回、1 回 4 時間の透析治療が受けられるようになり、多くの患者が職場や家庭に戻り、自己実現を果たすことができるようになりました」
や
「その背景に、国民皆保険制度を礎に、患者・家族はもちろん、多くの関係者の長い時間をかけて積み重ねられた努力があった」
という文章を否定する気は全くありません。むしろ、同じ気持ちです。人工透析は、いつの日でも、私は必ず「全額無料」で受けられるべきシステムだと信じています。
が、次の一文には明らかな違和感を感じます。
「慢性疾患になっても、誰もがどこでも安心して生活を送ることができる社会の実現」
大変申し訳ありませんが、現状の日本社会のおかれている現状があまりにも見えていらっしゃらないのではないでしょうか?
私に対して抗議文を送付したのですよね?
ではご回答いただけますか?
私の質問にもお答えいただきたい。
「あなた方は、今のままで人工透析への補助が、受けられ続けるとでも思ってらっしゃるのか?」
出来れば公開のインタビューにお受けいただけないでしょうか?
シンプルな質問です。お答えいただきたい。
この1年で、どれだけの数の透析患者が増えました?あなた方の方がよく知ってるでしょう?
この1年で国の負担は何円増えましたか?あなた方の方がご存知ですよね?
こんな状況、早晩持たなくなることくらい、あなた方が一番自覚しているでしょうが!
全員救いたい、という気持ちをすべて否定はしません。素晴らしい社会主義国的な発想だと思いますし、高度経済成長期の日本であれば、それは可能だったと思われます。
しかし、今の日本は限界なのです。自覚してください。貴方がたの年齢の方々は大丈夫でしょう。
しかし!
今の日本の若者たちの生活は…もう限界なのです。こんな医療費の増大を看過することは不可能です。
事実、人工透析病棟への国からの補助はどうなっていますか?
どんどん切り詰められ始めているでしょう?
私の言っていることは何か間違っていますか?
私は、
■本人に全く非がない腎疾患の方への透析治療
は何が何でも国が全額負担すべきだと信じています。彼らは何一つ悪くないからです。
■かなりグレーゾーンであっても本人の責任とは言い切れない方への治療
これも国で全額持ってあげるべきだと信じています。法の世界にも「推定無罪」の原則があります。グレーであれば、それは助けてあげるべきです。
が!
医者の言うことを何にも聞かず
医者が処方する薬も正確に飲みもせず
看護師に暴言を吐き
家族が止めても酒を飲み続け
「うまいもん食って何が悪いんだ!おらぁ!」
と暴れ…
その結果、人工透析まで至った患者がいますよね?
正直に答えてくださいよ。
大変申し訳ないが、かなりの数、いますよね?
そういう人たちにまで、「全額を国で負担しましょうね~」なんて…そんなシステム…
もう持つわけないでしょうが!!!!
あなた方の気持ち、そしてあなた方の理念はとても素晴らしいと思う。あなた方の活動によって救われている患者が全国にたくさんいると思う。
が。
時代は動いています。もう、高度経済成長期ではないのですよ。あまりにも苦しい経済事情の中、高すぎる保険料と税金をしょっ引かれている現役の子育て世代の皆さんのお気持ちにもちゃんと思いやりを持つべきです。責任ある社団法人の、それは勤めではないですか?あなた方は透析患者と透析病院の「利権集団」のおつもりか?
だとしたら、とっとと解散すべきだ。そんな集団は今の時代に合わない!
全腎協の会長さん、そして関係者の皆様方。
大変申し訳ないが、あなた方の組織に所属すると思われる、大量の方々から、私並びに私の家族を脅迫するメールと文書が毎日大量に送られてきている。
何でしたら、あなた方のオフィスに出向きます。で、実際にあなた方の組合員から、どんなメールが来ているのか、お見せしてもいい。
全腎協とは脅迫集団なのか?
どんな脅迫文が来ているのかこのコラムで全部晒してもいいが、そんなことをしてイメージが地に落ちるのはあなた方全腎協のはずだ。私の元に届く脅迫メッセージも、あなた方の名誉が落ちないように、今私が一つ一つ、丁寧に削除しているところです。
全国の腎臓疾患を持つ皆様方にネットワークがあるのでしょう?
私だってこのままいけば明らかな犯罪行為には、法的な対処をせずにいるわけにはいかない。家族のためにも。
その時に、「全腎協の人間が長谷川に脅迫を…」とニュースが流れるのは防ぎたい。
あなた方からも、長谷川個人への、明らかな脅迫・殺人をにおわせるメッセージや書き込みを止めるように呼びかけることをお願いします。
最後に、馬場 享会長。
いくらなんでも「あの抗議文」の文面であっては、このような返答しか不可能ですが、そもそも私のコラムに端を発した騒動に巻き込んでしまい、大変なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本心から謝罪申し上げたい気持ちでいっぱいです。
もともと私のアンチ集団というのはネット上に何人もいるのですが…「ここまで」私の評価を落とすために透析患者さんをイヤな思いにするような…悪意のある拡散をしてくる腐った連中とまでは予想できなかった。(今までは「私個人」を攻撃するものでした)
完全な私のミスであり、私の落ち度です。
善意をもって、多くの患者さんを助けるために尽力の限り意を尽くしてきた皆さんに、下らない手間をかけさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
あなた方がどれだけ頑張ってきたのかは、昔、テレビで透析病棟の特集を組んだ時に勉強しました。なので、あなた方が誠意ある方々であることは存じているつもりです。
私は「現実的な」観点から「切るべきは切らないと、守るべき人を守れない」という考え方ですが、「誰であっても救いたい」というあなた方のような思いの人たちも絶対にいるべきだとは思う。私は今の時代にもうあっていないと思うが。
皆さんの満足する回答ではないと思いますが、そもそも本音を言うためにフリーになった存在。ウソはつけないので、ご容赦を。
落ち度もなく、先生方の言うこともちゃんと聞き、それでも腎疾患にかかってしまった多くの患者さんが「何があっても全額、国から守られる社会」を、私も応援する。それは約束いたします。
フリーアナウンサー
長谷川豊
すると…
みなさま、本当にたくさんの温かいメッセージ、ありがとうございました。今回は私にいくつかのミスがありました。悪質な拡散もされ、少なくない透析患者やそのご家族にも悲しい思いをさせるきっかけになってしまいました。これは真摯に反省しなければいけないことだと考えています。
そんな私に数多くの温かいメッセージ、また叱咤激励の言葉の数々に、心より感謝します。
多くの悪用をされた先日のコラムのタイトルに関しては、これから変更しておきます。可能な限り、誤解を生まないように変更するつもりです。
さて、そんなコメントの中に
「全腎協(全国腎臓病協議会)から抗議が来ているよ」
とのメッセージがあり、何の話だ?と彼らのHPを見たところ…「長谷川豊氏に抗議文を送りました」とのメッセージが表示されていました。
で、読ませていただいたのですが…
何これ?(→こちら)
全腎協の方々、なんと会長さんの名前入りで「抗議文」なる文章が表示されているんですけれど…
すみません。
全腎協の皆さん、これ…これ…本気で書いて、本気で送ってくるのであれば…
もう少し・・ちょっと…色々とアレした方が良いような気がしますが…私はいいですけれど、あなた方があまりにも…きつい言い方をしますと、「おマヌケ」にしか見えないというか…ちょっと対処できないというか…結論から言うと、あなた方がとても損をしてしまうと思います。
私のように、もともと「私をバカにしながらでいいので議論しましょう!」という姿勢の下、炎上を目的で書いている人間ならいざ知らず、あなた方はちゃんとした法人のはず。これ、本当に組織の中で精査された文章ではないでしょう?これで本当にちゃんとみんなで詰めた文章なのだとしたら、あなた方の組織のガバナンスと正常な日本語力に、かなり多くの方々が疑問を感じてしまうでしょう。中には「うわーこの組織、怖いな、おい」と感じてドン引きする人が出てくると思われます。
しょうがないので、返答しますが…
対処しようがないです。当然【謝罪】も【訂正】も出来ない。この文章に対しては。
以下が理由です。
1、(おそらく)そもそも私の文章を読まずに出してる
致命的なのがこれ。私のコラムはこのテーマの話だけですでに5本アップされています。読んでもらっていいですかね?全部。
■バカ老人が病院でお茶会をするために、若者たちから金を搾取る国=日本を改善せよ! 叩きなおすべきは「社会保障給付費」だ!!(9月13日)
■自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!(9月19日)
■繰り返す!日本の保険システムと年金システムは官僚から取り上げ民間に落とせ!(9月20日)
■人工透析の現場と現実(9月22日)
■余りの低レベルな言葉狩りに戸惑っています(9月24日)
まず、全員でちゃんと全文読んでください。全腎協の方々、全員で読んでください。
批判には「責任」が生じるものです。これは大人の世界の常識です。私に批判するのであれば、私のコラムくらい読んでからにするのは人としての最低レベルの礼儀です。
貴方がたのHPには「自身のブログで「人工透析患者を殺せ」という過激な持論を展開している長谷川豊氏」などと書いてありますが、
どう読んでもそんなこと、書いてないですよね?
どう読んでも何度も何度も「医者の言うことを何一つ聞かずに無視し続けて、悪化した『自業自得の透析患者』のみに対して書いている、と繰り返し説明していますよね?
聞きたいのですが、あなた方はいつもそうやって人の文章も読みもせずに抗議文などを送られているのですか?
ネット上では「保育園落ちた、日本死ね!」のようにどこであっても(著名人でも普通に使う)使われている言葉をもって、本気で「殺す気だ!」などと信じ切っているのですか?そんなこと、誰も考えている訳ないでしょうが。どんな読解力をされているのですか?ネット上で私をバッシングしたい人が「そこしか批判できないから」書いてるだけの2チャンネルレベルの話に「法人格」を持ってらっしゃるあなた方が乗っちゃいけない。
②どこを訂正しどこを直すかが何も書いていない!
PDFの抗議文も読ませていただきましたが、そもそも私のコラムにも書かせていただいている通り、今回の表現方法は間違いなく適切とは言えず、その反省は自身もしているところですが、そもそもあなた方は
「どのコラム」の
「どの文章」を
「どんなエビデンスをもと」に
「どう直してほしい」
のでしょうか?
全然書いてないんですが。
全腎協の方々、全員もう一度確認してください。あなた方は「社団法人」です。自由な思いを吐露する「個人ブログ」じゃあない。最低限の社会的責任が生じます。
「直せ!」は良いです。もちろん、その分の正式な証明があれば、私のコラムなど、いつでも訂正でも削除でもします。
が、「何の根拠もなしに」はない。これはありえない。
人に訂正を求め人に謝罪を求めるのであれば、最低限、その理由(もしくはエビデンス)は示すのが相手に対する礼儀です。
「いくつもある文章」の中の「一部分」だけを感情的に切り取って、その感情のままで今回の抗議文を送付していませんか?
私のコラムは「無料で読める」「私の個人的思いの吐露」である「個人ブログ」です。もう一度確認してください。本じゃないです。毎回、全てのテーマについて1万文字とか3万文字とか書いて説明を仕切ることなんで不可能です。
正直申し上げて、御法人の送られるという(今はまだ手元に届いていない)は、大変失礼を申し上げますが
謝罪も訂正も不可能な文章
です。だってどこを直していいのかもわからないし。
が、私は私の判断として、一度書き替えておきました。具体的にはタイトル部分の変更や一部内容のカット等です。下に注釈も付けさせていただいております。これはあなた方の指摘とは完全に関係ない「私個人の判断」としてしてです。その理由や反省の意も、そもそも前コラムに記されてあります。
③抗議文の中の内容に、あまりに違和感を感じる点
あなたがたの抗議文中にある
「年齢や性別、経済力に関係なく、治療費の心配をせず誰もが安心して週 3 回、1 回 4 時間の透析治療が受けられるようになり、多くの患者が職場や家庭に戻り、自己実現を果たすことができるようになりました」
や
「その背景に、国民皆保険制度を礎に、患者・家族はもちろん、多くの関係者の長い時間をかけて積み重ねられた努力があった」
という文章を否定する気は全くありません。むしろ、同じ気持ちです。人工透析は、いつの日でも、私は必ず「全額無料」で受けられるべきシステムだと信じています。
が、次の一文には明らかな違和感を感じます。
「慢性疾患になっても、誰もがどこでも安心して生活を送ることができる社会の実現」
大変申し訳ありませんが、現状の日本社会のおかれている現状があまりにも見えていらっしゃらないのではないでしょうか?
私に対して抗議文を送付したのですよね?
ではご回答いただけますか?
私の質問にもお答えいただきたい。
「あなた方は、今のままで人工透析への補助が、受けられ続けるとでも思ってらっしゃるのか?」
出来れば公開のインタビューにお受けいただけないでしょうか?
シンプルな質問です。お答えいただきたい。
この1年で、どれだけの数の透析患者が増えました?あなた方の方がよく知ってるでしょう?
この1年で国の負担は何円増えましたか?あなた方の方がご存知ですよね?
こんな状況、早晩持たなくなることくらい、あなた方が一番自覚しているでしょうが!
全員救いたい、という気持ちをすべて否定はしません。素晴らしい社会主義国的な発想だと思いますし、高度経済成長期の日本であれば、それは可能だったと思われます。
しかし、今の日本は限界なのです。自覚してください。貴方がたの年齢の方々は大丈夫でしょう。
しかし!
今の日本の若者たちの生活は…もう限界なのです。こんな医療費の増大を看過することは不可能です。
事実、人工透析病棟への国からの補助はどうなっていますか?
どんどん切り詰められ始めているでしょう?
私の言っていることは何か間違っていますか?
私は、
■本人に全く非がない腎疾患の方への透析治療
は何が何でも国が全額負担すべきだと信じています。彼らは何一つ悪くないからです。
■かなりグレーゾーンであっても本人の責任とは言い切れない方への治療
これも国で全額持ってあげるべきだと信じています。法の世界にも「推定無罪」の原則があります。グレーであれば、それは助けてあげるべきです。
が!
医者の言うことを何にも聞かず
医者が処方する薬も正確に飲みもせず
看護師に暴言を吐き
家族が止めても酒を飲み続け
「うまいもん食って何が悪いんだ!おらぁ!」
と暴れ…
その結果、人工透析まで至った患者がいますよね?
正直に答えてくださいよ。
大変申し訳ないが、かなりの数、いますよね?
そういう人たちにまで、「全額を国で負担しましょうね~」なんて…そんなシステム…
もう持つわけないでしょうが!!!!
あなた方の気持ち、そしてあなた方の理念はとても素晴らしいと思う。あなた方の活動によって救われている患者が全国にたくさんいると思う。
が。
時代は動いています。もう、高度経済成長期ではないのですよ。あまりにも苦しい経済事情の中、高すぎる保険料と税金をしょっ引かれている現役の子育て世代の皆さんのお気持ちにもちゃんと思いやりを持つべきです。責任ある社団法人の、それは勤めではないですか?あなた方は透析患者と透析病院の「利権集団」のおつもりか?
だとしたら、とっとと解散すべきだ。そんな集団は今の時代に合わない!
全腎協の会長さん、そして関係者の皆様方。
大変申し訳ないが、あなた方の組織に所属すると思われる、大量の方々から、私並びに私の家族を脅迫するメールと文書が毎日大量に送られてきている。
何でしたら、あなた方のオフィスに出向きます。で、実際にあなた方の組合員から、どんなメールが来ているのか、お見せしてもいい。
全腎協とは脅迫集団なのか?
どんな脅迫文が来ているのかこのコラムで全部晒してもいいが、そんなことをしてイメージが地に落ちるのはあなた方全腎協のはずだ。私の元に届く脅迫メッセージも、あなた方の名誉が落ちないように、今私が一つ一つ、丁寧に削除しているところです。
全国の腎臓疾患を持つ皆様方にネットワークがあるのでしょう?
私だってこのままいけば明らかな犯罪行為には、法的な対処をせずにいるわけにはいかない。家族のためにも。
その時に、「全腎協の人間が長谷川に脅迫を…」とニュースが流れるのは防ぎたい。
あなた方からも、長谷川個人への、明らかな脅迫・殺人をにおわせるメッセージや書き込みを止めるように呼びかけることをお願いします。
最後に、馬場 享会長。
いくらなんでも「あの抗議文」の文面であっては、このような返答しか不可能ですが、そもそも私のコラムに端を発した騒動に巻き込んでしまい、大変なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。本心から謝罪申し上げたい気持ちでいっぱいです。
もともと私のアンチ集団というのはネット上に何人もいるのですが…「ここまで」私の評価を落とすために透析患者さんをイヤな思いにするような…悪意のある拡散をしてくる腐った連中とまでは予想できなかった。(今までは「私個人」を攻撃するものでした)
完全な私のミスであり、私の落ち度です。
善意をもって、多くの患者さんを助けるために尽力の限り意を尽くしてきた皆さんに、下らない手間をかけさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
あなた方がどれだけ頑張ってきたのかは、昔、テレビで透析病棟の特集を組んだ時に勉強しました。なので、あなた方が誠意ある方々であることは存じているつもりです。
私は「現実的な」観点から「切るべきは切らないと、守るべき人を守れない」という考え方ですが、「誰であっても救いたい」というあなた方のような思いの人たちも絶対にいるべきだとは思う。私は今の時代にもうあっていないと思うが。
皆さんの満足する回答ではないと思いますが、そもそも本音を言うためにフリーになった存在。ウソはつけないので、ご容赦を。
落ち度もなく、先生方の言うこともちゃんと聞き、それでも腎疾患にかかってしまった多くの患者さんが「何があっても全額、国から守られる社会」を、私も応援する。それは約束いたします。
フリーアナウンサー
長谷川豊
コメント
コメント一覧
透析医療界の為に存在している共産党系の政治団体のようです
主な共産党系団体および関連団体
http://www2.odn.ne.jp/~caq10260/kyosantoukei.htm
少し古い物もありますが、個人ブログでも患者の方々がこの団体について言及しているようです
国民のたった0.2%の患者が国民医療費の4%を使っている、と批判される世の中で…。
http://blogs.yahoo.co.jp/aka59mahi/39056185.html
わたし、全腎協退会する。
http://oblige7.exblog.jp/5789436/
長谷川さんもブログ発信だけでなく与党等にこんな団体を潰して
医療費全額負担をさせる方向に持って行くように働きかけてみてはどうでしょう?
なお、私はこの団体及び上記個人ブログの方々とは関係なく
一面識も持っていません
ご参考まで
社会全体の皆保険制度の中で面倒を見ていきましょう ってのが
日本のいいところだと私は思っています
私自身は 自分で言うのも何ですが まあ規則正しく
糖尿や透析から一番遠い所にいるという前提ですが・・・・・・
例えば こういう人もいます 自堕落と言っても女遊びが激しくて
食生活が健康でも自堕落ですよね 女に関しては・・・・
逆に健康的な生き方をしてきていても 人生全体の中での
躓き 例えば身内の死であったり 会社の倒産であったり
誰が見てもついてない としか言いようのない首切りや
人生の挫折にあって 一時 歯止めが効かなくなり
一定期間 酒や食生活の部分で自暴自棄になって
そういう状態になってしまう人もいるわけでしょう
その自堕落という定義において 長谷川さんの視点は
情と言う部分で 人間って ある意味 弱いものである
という点と同じ量の酒を飲んでも肝機能とかの数字が
メッチャ上がる人と そうでもない人もいる
そういう個人的な耐性 持って生まれた体に対する
運のようなものも個人差がありますよね
透析に行きつくまでも間には・・・・・・・・
そういう点も含めて お前は自堕落だ 自業自得だ
死ねやあああ みたいな所に
一様に落ち着かせる という点において
私は理不尽さを感じます
何度でもいいますが 同じ量のアルコールを飲んでも
一気に体調が悪くない人と平気な人とがいます
当然 自分の体のことくらい知っとけよ という言い方も
できますが 飲まざるを得ない状況 ってのもあるでしょう
人生 付き合いとかにおいても
どう考えても 長谷川さんの論点から は情であったり
人生の運 不運 情的な不条理という観点が抜け落ちているとしか
思えません
私的にはあり得ない主張ですよね