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ポプラ「バスタ新宿」出店辞退の理由を聞いた 国交省側と「認識の齟齬が生まれてしまった」

2016年9月7日 19時37分
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「認識の齟齬が生まれてしまった原因は、(国交省が普段携わっている)土木と小売とで慣習の違いがあったためではないか。広島生まれの企業として、広島から来られる方も利用されるバスタ新宿に出店したかった」(ポプラの担当者)
出店の際は、ポプラの特徴でもある、店内で炊いたご飯を使ったお弁当の販売も予定していたそうだ。

バスタ新宿は国道に付随する施設


画像は東京国道事務所サイトのスクリーンショット

一方で、関東地方整備局東京国道事務所の見解は異なる。取材に回答した担当者は、ポプラ側と直接やりとりした方ではなかったが、国交省側としては、説明会の際に説明が抜けていたというつもりはなく、出店に向けて調整をすすめてきたが折り合わず辞退となったという認識だ。

国交省側がお願いした公共貢献の内容とはバスタ新宿の維持管理で、例として「歩道の清掃」をあげてくれた。バスタ新宿は国道20号に付随する施設だったため提案したという。
最後に、再入札にあたって入札の条件を変えたのか聞くと、「ポプラさんから指摘のあった点を踏まえてというわけではありませんが、時期的な問題や気づいた点があり、表現等を見直しました」とのことだ。
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