慰安婦少女像、欧州で初めてドイツに設置

慰安婦少女像、欧州で初めてドイツに設置

2016年09月06日07時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  旧日本軍慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」が欧州では初めてドイツに設置される。

  少女像は現在、韓国国内では30カ所に、海外では米カリフォルニア州(2カ所)、カナダ・トロント、豪シドニーの計4カ所にある。

  京畿道水原市(スウォンシ)は国連が定めた世界人権宣言記念日の12月10日に独フライブルク市内の中心部に少女像を設置することにしたと5日、明らかにした。設置の時期をこの日に決めた理由は、旧日本軍によって人権を蹂りんされた慰安婦被害者を記憶しようという趣旨だと、水原市側は説明した。

  今回の少女像のドイツ設置は、今年3月の両都市の姉妹提携式をきっかけに、廉泰英(ヨム・テヨン)水原市長が5月にジャロモン・フライブルク市長に少女像の共同設置を提案する手紙を送ったことで実現することになった。
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