ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)
事業計画の決定について

2016年8月31日



ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)
事業計画の決定について
2016年8月31日
株式会社ヨドバシカメラ

 株式会社ヨドバシカメラ(本社:東京都新宿区、代表取締役 藤沢昭和)は、大阪駅北口の2期計画用地の開発計画 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」 の建設を着手する事を決定致しましたので次の通りお知らせいたします。

当社は2001年11月の1期計画のビル開業以降、2期計画の開発構想を検討して参りました。本件計画地については、2013年2月13日の大阪市の都市計画審議会において、本計画に係る都市計画案が都市再生特別措置法に定める「都市再生特別地区」として審議・可決され、2013年3月8日に都市計画決定されており、隣接するグランフロント大阪をはじめ、昨今の大阪駅周辺の大規模開発など都市計画に基づくまちづくりに貢献すべく開発のタイミングであると判断し、この度事業計画の決定をいたしました。

施工については、五洋建設株式会社(本社:東京都文京区)に決定し、行政及び関係先との協議を進め、本年度中に都市計画決定されている回遊デッキの先行工事及び準備工事に着手し、来夏より新築工事をスタートさせ2019年の秋竣工に向けて計画を進めて参ります。

※デザイン等は変更になる可能性があります。

完成イメージパース (計画地北側から望む)


■ヨドバシ梅田一体開発 事業計画の概要

事業者:株式会社ヨドバシカメラ
[本社]東京都新宿区北新宿三丁目20番1号

設計:五洋建設株式会社 一級建築士事務所
[本社]東京都文京区後楽2丁目2番8号

施工:五洋建設株式会社
[本社]同上

「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」 既存ビル
敷地面積
約17,200 ㎡
容積率
1000%
延床面積 約105,200 ㎡ 約108,800 ㎡
階数 地下4 階、地上34階 地下2階、地上13階
主な用途 商業・ホテル等 商業等
竣工(予定) 2019年秋頃 2001年11月
施設構成(予定) 商業部分(地下1階~地上8階) 約48,500㎡
ホテル部分(地上9階~34階) 約41,500㎡
駐車場部分(地下4階~地下2階) 約15,100㎡
商業部分(地下2階~地上8階) 約80,300㎡
駐車場部分(地上9階~地上13階) 約28,100㎡
※後方部分・スロープ等含む
[事業スケジュール]
事業の実施に必要な行政手続き、その他調整を経て、2017年(H29年)夏頃に工事着工を予定、2019年(H31年)秋口 の竣工を目指します。


■事業の目的
西日本を代表するターミナルゾーンとしてより高度な土地利用と、それらを補完する周辺との歩行者ネットワークの強化および国際観光都市としての観光バス発着場を整備するとともに、交通利便性の高い立地特性を活かし、既存の商業施設との関係を考慮しながら、商業、宿泊、にぎわい・交流、交通拠点施設等の都市機能の強化、並びに良好な都市機能の形成を図り、都市再生に貢献します。

[主な都市再生への貢献内容]
①重層的な歩行者ネットワークの整備
②観光の拠点としての機能の向上
③地域における防災機能の向上
④地域の環境配慮への貢献
⑤都市景観に対する配慮