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太陽の塔内部 再来年公開へ

08月22日 05時53分

太陽の塔内部 再来年公開へ

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大阪・吹田市にある大阪万博のシンボル「太陽の塔」は、耐震改修工事をした上で、内部の公開が再来年・平成30年の3月から始まる見通しとなりました。
大阪・吹田市にある万博記念公園の「太陽の塔」の内部を公開する計画について、大阪府は、当初、耐震改修工事を行った上で、来年から始めることを予定していました。
しかし、大阪府が去年行った、耐震工事の事業者を選ぶ入札で、入札価格が予定価格を上回ったため、不調に終わりました。
このため、大阪府は耐震工事にかかる費用などを5億円程度引き上げて、予定価格を見直した上で、7月に入札をやり直したところ、昭和45年に開催された万博で「太陽の塔」の建設に関わった大手ゼネコンの大林組がおよそ12億9000万円で落札したということです。
耐震改修工事は、関連する議案が9月に開かれる府議会で可決されたあと行われる見通しです。
大阪府によりますと、ことしの秋以降、内部の壁の補強やエレベーターの改修工事を行い、実際に太陽の塔の内部が公開されるのは再来年の3月になる見通しだということです。

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