米大リーグで通算209勝を記録し、無安打無得点試合も達成したミルト・パパス氏が19日に死去したと、AP通信が伝えた。76歳だった。

 1957年にオリオールズでデビューし、カブス時代の72年にパドレス戦で無安打無得点試合を達成した。この快挙は完全試合まであと1人の9回2死から四球を与えたことで知られている。